株式会社サンクチュアリ・パブリッシング（本社：東京都文京区　代表取締役：鶴巻謙介）は、2024年9月9日より、書籍『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください…』（著者：吉本ユータヌキ）を全国の書店にて発売開始します。 https://www.sanctuarybooks.jp/book/detail/1521

■30秒でできるモチベーションアップ・ルポコミック

本書では、モチベーションに悩む著者が、「30秒で実践できる/考えられる方法」を自ら取材して実践。そのなかで効果的だったものを80個、4コマ漫画と共に紹介しています。

モチベーションを上げる方法は人それぞれで、その日の気分によっても異なります。本書では、様々な分野で活躍する方々に意見を伺い、「科学的な方法」から「経験に基づく実践的なアドバイス」まで、幅広いノウハウを網羅しました。これにより、読者は自分の状況に合ったモチベーションアップの方法を選び、試すことができます。

■著者が直接取材をしたモチベーションのプロ8人

今回、著者の吉本ユータヌキさんが「こんな人になりたい！」と思った方に聞くことが取材対象のテーマでした。
精神科医から僧侶、声優、野球選手など幅広く話を聞くことで、多方面からのモチベーション術を紹介しています。

【取材協力】


・精神科医　樺沢紫苑さん
→SNS、メールマガジン、YouTube などで累計100万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として活動している。著書に『学びを結果に変えるアウトプット大全』（サンクチュアリ出版）、『精神科医が見つけた3つの幸福』（飛鳥新社）など、累計50冊以上、累計発行部数250万部突破のベストセラー作家。



・作業療法士　菅原洋平さん
→都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。『すぐやる！「行動力」を高める “科学的な” 方法』（文響社）、『あなたの人生を変える睡眠の法則』（自由国民社）などベストセラーを多数上梓。テレビや雑誌など、メディア出演も多数。



・ブックデザイナー・習慣家　井上新八さん
→ひとりで年間200冊近くの本をデザインし、ベストセラーを数多く手掛ける。趣味は継続。仕事や読書、趣味の写真、映画、ダンスなど、あらゆるタスクを習慣化する。著書に『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる！続ける思考』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）がある。




→『幽☆遊☆白書』浦飯幽助、『AKIRA』鉄雄、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 ハサウェイ、吹替『ビバリーヒルズ青春白書』デビッドなど多くの作品で主要キャラクターを担当。仕事をしながら独学で東京大学文科一類を目指し、2013年に合格。休学期間を挟みつつ声優業と学業を両立し、2020年に東京大学法学部を成績優秀者として卒業。著書に『声優、東大に行く 仕事をしながら独学で合格した2年間の勉強術』（KADOKAWA）がある。英検1級、全国通訳案内士資格をもつ。


・ディレクター・プロデューサー　石井玄さん
→「オードリーのオールナイトニッポン」「星野源のオールナイトニッポン」「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」などのラジオ番組にディレクターとして携わり、オールナイトニッポン全体のチーフディレクターを務めた。2020 年にはニッポン放送へ入社。エンターテインメント開発部のプロデューサーとして、番組関連のイベント開催や グッズ制作などに携わる。2024 年に独立し、株式会社玄石を設立。著書に『アフタートーク』（KADOKAWA）がある。


・天台宗正明寺法嗣　えしゅん（小林恵俊）さん
→2017年より姫路市の正明寺で法務に従事する傍ら、法話による伝道を行う。2019年には「H1法話グランプ リ~エピソード・ZERO~」にて審査員奨励賞。2020年よりYouTubeチャンネル「僧侶えしゅんのサメに説法」や、TikTokを通じて法話を発信。TikTokのフォロワーは12万人を超える。著書に『さらりと生きてみる 自分がほどける1分法話』（さくら舎）がある。


・心療内科医　鈴木裕介さん
→一般社団法人高知医療再生機構にて医療広報や若手医療職のメンタルヘルス支援などに従事。2018 年、「セーブポイント（安心の拠点）」をコンセプトとした秋葉原saveクリニックを開院、院長に就任。主な著書に『我慢して生きるほど人生は長くない』『心療内科医が教える本当の休み方』（アスコム）などがある。




・野球選手　川崎宗則さん
→鹿児島工業高等学校を卒業後、福岡ダイエーホークスに入団。2009年のWBCでは代表として世界一に貢献。2012年にメジャーリーグに挑戦。2017 年に福岡ソフトバンクホークスに復帰。自律神経の病気を患い、2018年からは、一度野球選手としてのプレーを休み、育成年代への指導を中心に活動していたが、2019年7月に味全ドラゴンズと選手兼コーチ契約をし、現役復帰。現在は栃木ゴールデンブレーブスでプレー中。
著書に『「あきらめる」から前に進める。』（KADOKAWA）などがある。 ■中身見本 ■目次

はじめに
取材協力者プロフィール

精神科医 樺沢紫苑さんに聞いてみた！

1　鏡に向かってつくり笑顔をする
2　声に出してカウントダウンをする
3　自分のオープニング曲を流す
4　耳栓をして、しばらく目を閉じる
5　コーヒーとナッツを用意しておく
6　「ToDoリスト」に制限時間を入れる
7　冷水で濡らしたタオルで顔を拭く
8　机の上の不要なものをひとまず箱に入れる
9　砂時計をセットする
10 1行だけでも褒め日記を書く

Column1 モチベーションの上がるおすすめアイテム ①

作業療法士 菅原洋平さんに聞いてみた！

11「超バーニング○○に変身！」とつぶやく
12 部屋着から勝負服に着替える
13「ペンを握る指」に指サックをつける
14 ティッシュにアロマオイルを1滴垂らす
15「これは練習だ」とつぶやく
16 モヤモヤを「忘れることノート」に書きなぐる
17 眼球を横にギュッと寄せる
18 抽象的なイメージでご褒美を設定する
19 お尻を締めて膝立ちする
20 自分に「今日どんな感じでいく?」と質問する

column2 モチベーションの上がるおすすめアイテム ②

ブックデザイナー・習慣家 井上新八さんに聞いてみた！

21 本気でスマホを磨く
22「今日やりたいこと」を5つ書き出す
23 財布の中のレシートを整理する
24 とりあえずフォルダだけつくっておく
25 返事を考える前に「返信」ボタンを押す
26 忙しいときほど丁寧にチェックする
27 すぐやめるつもりで手をつける
28「続けていること」をコレクションする
29 別の習慣とセットにしてやる
30 やったフリだけする

Column3 80の方法を教えてもらった今の1日

声優 佐々木望さんに聞いてみた！

31 ドタキャンしちゃう自分を許す
32 失敗の定義を変える
33「役に立つ／立たない」の判断を脇に置く
34 仕事中に、落書きをはさむ
35 お気に入りの道具を使う
36 あえて「一日」 坊主をすると決める
37 未来の自分を信じない
38 未来の自分に指示書を残す
39 凹んだら「ドラマのワンシーン」だと思う
40 合格体験記や経験談を熟読する

Column4 役に立つかわからないけど、始めてみた話

ディレクター・プロデューサー 石井玄さんに聞いてみた!

41 やらない言い訳をひとつずつ潰す
42「やります！」とメッセージを送信する
43 成果を出している人に仕事量を聞く
44「ワクワクする?」と付箋に書いて貼っておく
45「がんばった先の未来」を想像する
46 不安の中に「メリット」を探す
47 ミスを楽しむ準備をする
48 できないことを受け入れて、ほかにできることを探す
49 死ぬ前に後悔しそうなら、とにかくやる
50 こだわりポイントを探して褒める

Column5 本当になにもできないなら、「人と話す」だけでも楽になると思う

天台宗正明寺法 えしゅんさんに聞いてみた！

51 身体の感覚に変化がないか、意識を集中する
52「どんなときにやる気が出ないか」を知っておく
53 "身・息・心〟の順で整える
54 友達に電話をかける
55 ご飯を一粒一粒噛み締めてみる
56「なんのためにやるか」をはっきりと意識する
57 寝る前に「いい人生だった」と思って寝る
58 批判されたら相手の立場を考える
59 仏道ポイントを貯める
60「昨日より高く飛ぶ」を意識する

Column6 自分の特性を知ったら心が軽くなった話

心療内科医 鈴木裕介さんに聞いてみた！

61 水を一口飲んで、喉を通る感覚を追う
62「スプラトゥーン」をやる
63「テトリス」をやる
64 肩を動かす交感神経エクササイズをする
65 昇龍拳をくりだす
66 イヤなことを全部「シリアス子ちゃん」のせいにする
67 ショート動画のアプリを削除する
68 五苓散を飲む
69 ムカついたことを思い出して、タオルを噛み締める
70 午前中に空を見上げて太陽を浴びる

Column7 自分の身体とうまく付き合えるようになった話

野球選手 川崎宗則さんに聞いてみた！

71 失敗するのが当たり前だと考える
72 数字を見ないで目の前のことをやる
73「なにもしない」 をする
74 鏡で自分の顔を観察する
75 楽しむために理想を諦める
76 自分に「いいね！」と声をかける
77「仕事は"所詮" 幸せのための道具」と考える
78 モチベーションを下げる
79「幸せセンサー」を敏感にする
80 30秒でモチベーションが上がるか実験する

あとがき


ほとんどが30秒以内で試せるので、やる気がない人、本を読むのも面倒な人におすすめの一冊です。
ぜひ書籍の紹介や著者取材などご検討ください。


著者：吉本ユータヌキ（よしもとゆーたぬき）
漫画家、イラストレーター。1986 年大阪生まれ。2020 年に「漫画家やめたい」と落ち込んでいたタイミングでコーチングと出会い、雑談を繰り返すうちに「他人の期待に応えるために漫画を描くことに苦しみを感じていた」と気づく。1年かけて「自分の描きたいことを描く」へと少しずつ変化し、それ以降「気にしすぎ」な人が少しでも気楽に生きられるヒントになる作品をつくりたいと思っている。著書に『あした死のうと思ってたのに』(扶桑社)、『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』（SDP）がある。
X(旧 Twitter):@horahareta13