【公立/静岡文化芸術大学】活動を通して山と街が''つながっていく''ことを目指して -- 学生が田植えから収穫まで行ったお米「棚田の恵」発売

静岡文化芸術大学

静岡文化芸術大学の学生有志で構成される「引佐耕作隊」が、久留女木の棚田(浜松市北区引佐町)で育てたお米を本学生協などで1月16日(月)より販売します。販売終了は1月27日(金)を予定していますが、売り切れ次第販売終了となります。 ■地域の方々と汗を流して収穫したお米  学生団体「引佐耕作隊」は、2016年4月から「久留女木の棚田」の耕作放棄地の解消を目的に活動を開始。地域の方々の指導や協力をいただきながら、春から秋にかけて毎週末通い、植え付けから収穫まで、一連の農作業を行っています。学生たちが地域住民と交流しながら棚田を耕し、収穫した「棚田の恵」の販売利益は、苗代や肥料代などの財源となり、「引佐耕作隊」の持続可能な活動につながります。 ■美味しいだけじゃない、伝えたい「棚田の多面的機能」  この活動で伝えたいことは「棚田の多面的機能」です。耕作された棚田には、食糧生産の機能のほかに、水源涵養・生態系の多様化・美しい景観の創出・都市農村交流の機会提供といった機能があり、その恩恵は棚田周辺の地域住民だけでなく、都市住民(浜松市街など)も享受しています。都市住民の方も、「引佐耕作隊」のお米を購入すること、お米を食べることを通して、間接的に棚田保全を応援することができます。5種類のパッケージデザインはいずれも棚田がもつ多面的機能に対応して表現しています。パッケージは5種類並べることで山並みがつながるデザインとなっていて、「久留女木 棚田の恵」を通して山と街が''つながっていってほしい''という想いが込められています。  チラシやパッケージデザインは、本学デザイン学部の学生が制作しました。 ▼本件に関する問い合わせ先 公立大学法人 静岡文化芸術大学 企画室 松本麻未 住所:静岡県浜松市中区中央2-1-1 TEL:053-457-6113 FAX:053-457-6123 メール:kikaku@suac.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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