聖心女子大学(東京都渋谷区)は2023年3月16日(木)より、キャンパス内に残る「旧久邇宮邸」の一般公開を行う。旧久邇宮邸御常御殿(通称「パレス」)は和風基調で建築された宮家本邸の唯一の現存例であり、皇室建築の系譜を考える上で「意匠的に優秀なもの」「学術的価値の高いもの」として2017年に国の重要文化財に指定された。また、1924(大正13)年に久邇宮家の長女の良子(ながこ)女王(後の香淳皇后)が皇太子殿下(後の昭和天皇)と御成婚の折、宮中へ御出立された表玄関車寄も見ることができる。2020年3月以降新型コロナ感染防止のため中断していたが、3年ぶりに一般公開を再開。入場は要予約・無料。
旧久邇宮邸は、聖心女子大学が1948(昭和23)年の創立と同時に譲り受け、現在も学生の課外活動や授業等に利用されている。2019年までは年に数回一般公開も行っていたが、新型コロナ感染症の感染防止のため一時中断していた。3年ぶりの一般公開となる概要は以下の通り。
◆2023年春 聖心女子大学 重要文化財「旧久邇宮邸」一般公開
【公開期間】
2023年3月16日(木)~3月23日(木)(土日・21日を除く)
【予約期間】
2023年2月8日(水)より開始
【予約フォーム】
https://forms.gle/Bw9cL6cdCBokU5L8A
※予約開始日より受付開始。
【予約受付時間】
上記期間中 平日9:00~17:00
【入 場】
無料
【場 所】
聖心女子大学(〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-3-1)
【内 容】
本学学生・職員等の説明ガイドが、建物の内部をご案内します。所要時間1時間程度。各回定員15名。
見学ツアー 10:30~、13:30~の1日2回実施。
【注意事項】
・希望者多数の場合は先着順とし、複数名で参加ご希望の場合は原則5名までです。
・お申し込みは1人1回まで。希望者多数の場合は先着順となります。
・申し込み時に送信される予約完了メールを保存してください(当日提示をお願いすることがあります)。
一般公開の開催に当たっては、感染リスクを十分に配慮し、感染等を防ぐための対策を講じた上で、開催いたします。
▼本件に関する問い合わせ先
広報・社会連携部 広報課
春山
住所:〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-3-1
TEL:03-3407-5076
FAX:03-3407-5929
メール:koho@u-sacred-heart.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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