Salesforceにより業務効率化を実現するとともに、利用客とのコミュニケーションにも活用、快適で安全なドライブを支援
◆セールスフォース・ドットコム 中小企業ニュース Vol.6◆
白糸ハイランドウェイ(長野県北佐久郡軽井沢町)は、長野県の旧軽井沢から群馬県の万座・嬬恋方面、草津温泉へ繋がる同名の有料道路を運営する民間企業。2012年に、料金所業務を電子化することで効率化しつつも、利用客とのコミュニケーションをなくしたくないという思いからSalesforceを選定、タブレット向けに専用アプリを構築した。2013年12月からはスマートフォン時代に対応したSalesforce1を活用、業務の効率化をさらに強化している。
白糸の滝や竜返しの滝などの観光名所を結び、年間約30万台の通行量を誇る10kmの当有料道路では、以前は台帳に通行車両の情報を記録していたが、Salesforceの利用により、タブレット端末を通じてデータを蓄積。時間別・季節別の利用動向を分析することで、売上予測や混雑状況を鑑みたシフト作成等に活用している。また、国土交通省への通行台数・料金の報告にもこのデータを利用するだけでなく、日々の集計業務の効率化も実現した。
さらに、タブレット・スマートフォンを通じて、清掃や工事の進行といった状況の共有のみならず、紅葉の色づき具合・路面状況なども写真を撮って連絡しあうことで、利用客とのコミュニケーションに活かし、より快適で安全なドライブを楽しんでもらえるようなサービスを提供している。
今後は、集約した各種顧客情報をさらに活用し、軽井沢町との連携、地元の観光協会とともにプロモーション活動を行うなど、軽井沢の地域全体を盛り上げていきたいと考えている。国内最先端の有料道路を目指し、更なるSalesforceの活用を進めていく予定だ。
セールスフォース・ドットコム 中小企業ニュースとは
セールスフォース・ドットコムのクラウドサービスは、企業規模や業種を問わず全国の幅広い企業で採用されています。この「セールスフォース・ドットコム中小企業ニュース」では、製造業や伝統産業、農業、酪農など幅広い分野でSalesforceを活用し、地方から変革を起こす顧客事例の概略を不定期にお届けします。
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* 2012年のCRMソフトウェア世界市場におけるシェア1位 (Gartnerが2013年4月に発表したレポート「Market Share Analysis: Customer Relationship Management Software, Worldwide, 2012」より)
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