【ユビテック】作業者の安全見守りサービス「Work Mate」が総務省後援「第16回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」AI部門で働き方改革賞を受賞
(左から、Work Mate事業責任者 小林、AI開発責任者 宮内、AI開発担当 三上)
1. 「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード」について
(https://www.aspicjapan.org/event/award/16/index.html)をご覧ください。
2. 作業者の安全見守りサービス「Work Mate」のAI活用について
ユビテックでは、AI・データ活用による価値創造を柱とし、サービスの訴求力を構築しています。2017年より、社内にIoTイノベーション室を設立し、AI・データ活用を専門的に推進しています。
今回表彰された「Work Mate」では、「熱中症予兆検知機能」でAIを活用しています。「熱中症予兆検知機能」は、社内およびお客さま環境での実証実験で得た熱中症初期症状の症例データなど、約5年間で得たバイタル情報から予兆検知アルゴリズムを構築し、ご利用者の個人データを機械学習する機能を加えることで、検知精度を進化させています。
また、試行運用中の「注意力低下検知」機能にもAIを活用しています。バイタルや活動量データの分析を深化させることで危険予知を行い、労災事故の未然防止を目指しています。
3. 今後の展開
ユビテックは、今後も作業現場における「Work Mate」のさらなる有効性、機能性向上を目指していきます。また、「ヒト」にまつわるデータの価値創造を最優先し、AI・データ活用のエクスパティーズ(専門的技術)を高め、「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開してまいります。
転倒・転落や各種体調変化のリアルタイム検知に加え、バイタルや活動量データから熱中症予兆や注意力低下などの「危険予知」を行い、労災事故の「未然予防」を目指す
■「Work Mate」の特徴・機能
※ 熱中症予兆検知について
・実証で得たバイタルデータから熱中症の「予兆」を検知するアルゴリズムをユビテックが独自開発
・日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
・回復状態も検知し、現場での適切な休憩および現場復帰を促す
☑転倒・転落検知の本人確認画面・通知
・「Work Mate」は、医療機器ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的としていません。
(※株式会社ユビテックはオリックスグループです)