■大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館開館15周年記念展「十八歳の日の記録」を初展示■ 特別企画展「自伝的作品と習作でたどる田辺聖子の青春」を開催

大阪樟蔭女子大学

 大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)は、10月24日(月)~11月21日(月)に大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館にて、第14回特別企画展「自伝的作品と習作でたどる田辺聖子の青春」を開催しています。 【本件のポイント】 ●昨年メディア公開された田辺氏の日記「十八歳の日の記録」を初展示し、田辺氏の青春時代を回顧 ●直筆原稿「田辺写真館が見た''昭和'' 戦火、熄む」、学生時代のノート『外国文学史』を初公開 ●終戦前後の過酷な学生生活の中で、作家になる夢を見つづけ、夢を叶えた田辺氏の軌跡 【本件の内容】 ■田辺聖子の''夢と青春''を日記や学生時代のノートなどから紐とく  本学では卒業生の田辺聖子さんの数々の文学的偉業を称え、大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館を2007年に開館しました。今年開館15周年を迎え、記念展として第14回特別企画展「自伝的作品と習作でたどる田辺聖子の青春」を10月24日(月)から開催しています。新資料として昨年メディア公開された田辺氏の日記「十八歳の日の記録」を手掛かりに、本展では「田辺聖子の青春」をテーマに展示。1945年4月~1947年3月まで田辺氏が樟蔭女子専門学校(現 大阪樟蔭女子大学)2年生~3年生の卒業までを記録したこの日記からは、終戦前後の過酷な学生生活の中でも田辺氏が作家になる夢を抱き続けていたことがわかります。また、この日記は、昨年『田辺聖子 十八歳の日の記録』(文藝春秋2021.12)として刊行されましたが、既に1977年に刊行された田辺氏の自伝的作品『欲しがりません勝つまでは』(ポプラ社)にも一部引用されており、これまでに田辺氏がライフワークとしてきた''自らが経験した戦争を伝えること''の一つとしても位置づけられるものです。  本展では、初展示となる「十八歳の日の記録」を軸として、田辺氏の自伝的作品と学生時代の習作やノート等を手掛かりに、田辺氏が終戦前後に過ごした学生時代や田辺氏の青春を振りかえり、その後の作家人生の原点を探ります。さらに直筆原稿「田辺写真館が見た''昭和'' 戦火、熄む」、学生時代のノート『外国文学史』を初公開します。 田辺聖子文学館 開館15周年記念展 ■日時:10月24日(月)~11月21日(月) 9:00~16:30  (休館日:日曜・祝日・大学の休業日) ■場所:大阪樟蔭女子大学 田辺聖子文学館(大阪府東大阪市菱屋西4-2-26) ■入場料:無料 ■展示内容: 田辺聖子日記「十八歳の日の記録」(初展示)、直筆原稿「しんこ細工の猿や雉」、 直筆原稿「田辺写真館が見た''昭和'' 戦火、熄む」(初公開)、学生時代のノート『外国文学史』(初公開)など21点 ▼大阪樟蔭女子大学 田辺聖子文学館ウェブサイト  https://bungakukan.osaka-shoin.ac.jp/events/20221013.php ▼本件の詳細 ・樟蔭学園プレスリリース https://www.osaka-shoin.ac.jp/files/2516/6735/3827/2022.No.28__kinenten.pdf ▼本件に関する問い合わせ先 学園広報課 梶田・井上・江田 住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26 TEL:06-6723-8152(平日9時~17時) FAX:06-6723-8263 メール:gakuen-pr@osaka-shoin.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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