使用済み段ボールの「クローズド・リサイクル」による宅配袋・段ボールを自社EC発送用資材として使用 ~事業を通して資源の循環促進を加速~

株式会社シモジマ

株式会社シモジマ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:笠井義彦)は、事業を通した持続可能な社会の実現を目的として、丸紅フォレストリンクス株式会社、丸紅ペーパーリサイクル株式会社、興亜工業株式会社、ヘイコーパック株式会社と連携し、自社で発生した使用済み段ボールを「クローズド・リサイクル」によって紙製品に再商品化する取組みを推進しています。

現在、クローズド・リサイクルにより再商品化した紙袋を当社の都内直営店舗及びオンラインショップで販売しています。
(関連リリース:https://www.shimojima.co.jp/dcms_media/other/news_20220609.pdf
このたび紙袋に続き、シモジマが運営する通販サイト「シモジマオンラインショップ」で商品をお買い上げいただいたお客様への発送用資材の一部に、この「クローズド・リサイクル」により新たに再商品化された宅配袋および段ボールの使用を今年11月頃より開始いたします。
再生原紙の元となる使用済み段ボールは、シモジマ本社、都内直営店舗、物流拠点の合計7拠点から回収され、その全てが原料として活用されます。(参考:今年4-8月の回収量は約94t)
今後も多様なラインアップで紙製品の再商品化を展開し、資源の循環を推進してまいります。
 
  
<画像>宅配袋イメージ  表面(左)裏面(中)裏面拡大(右)

■再商品化した「宅配袋」「段ボール」について
宅配袋は、幅260×マチ80×高320+ベロ50mmのワンサイズ、段ボールは、現在使用している30以上の規格を順次切り替え、最終的には完全に移行する予定です。広く取組みを理解していただけるよう、裏面には「クローズド・リサイクル」の概要をデザインしました。

■「クローズド・リサイクル」とは?
自社オフィスや店舗、物流拠点で発生した使用済み段ボールを丸紅ペーパーリサイクル株式会社にて回収。
原紙製造メ-カ-である興亜工業株式会社が使用済み段ボールから古紙100%の再生紙を生産し、丸紅フォレストリンクス株式会社より原紙の供給を受けたヘイコーパック株式会社で紙袋に加工、段ボールメーカーにおいて段ボールに再商品化する一連の古紙リサイクル循環モデルです。

■持続可能な社会に向けて、シモジマは環境負荷低減のために全社を挙げて取組んでいます。
詳しくは当社ホームページをご覧ください。
https://www.shimojima.co.jp/csr/environment.html





□株式会社シモジマとは

株式会社シモジマは1920年に創業した、包装用品、店舗用装飾品、慶弔用品、事務用品などを扱う専門商社です。「良心的でないものは作らない・売らない」という創業時からの理念のもと、包装用品を中心に、これに関連する商品及びサービスの提供を通じて快適な社会づくりに貢献いたします。

本社所在地:東京都台東区浅草橋5-29-8
事業内容 :卸売販売(包装用品、店舗用装飾品、慶弔用品、事務用品)

 

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