第16回「平塚らいてう賞」受賞者を決定 過去最多となる計15件の応募より3件(顕彰2件、奨励1件)を選出

日本女子大学

 学校法人日本女子大学(東京都文京区、理事長:今市涼子)は、本日9月20日(火)、研究者・学生の顕彰・奨励を目的とした第16回「平塚らいてう賞」の受賞者を決定いたしました。  本年は、顕彰11件と奨励4件の応募があり、厳正な審査の結果、顕彰2件、奨励1件を選出いたしました。 ■受賞者  [顕彰]  婦人国際平和自由連盟(WILPF)日本支部      研究テーマ:「婦人国際平和自由連盟(WILPF)日本支部の100年の歩み -ジェンダー平等と平和の構築-」 [顕彰]  池上清子氏 (長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 客員教授)      研究テーマ:「開発途上国での母子健康手帳を使った母子保健の推進とその評価」 [奨励]  元橋利恵氏 (大阪大学 人間科学研究科 招へい研究員)      研究テーマ:「日本におけるマザリングの包括的研究」 ■選考委員(五十音順) 坂本清恵  〔日本女子大学現代女性キャリア研究所所長〕 差波亜紀子 〔日本女子大学文学部史学科教授〕 篠原聡子  〔選考委員長/日本女子大学学長〕 高野晴代  〔一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会理事長、日本女子大学名誉教授〕 ■第16回「平塚らいてう賞」贈賞式のご案内  日本女子大学では、2022年9月20日(火)に第16回「平塚らいてう賞」の受賞者を発表いたしました。第16回「平塚らいてう賞」贈賞式を下記のとおり開催しますので、ご案内申し上げます。 【日 時】2022年10月8日(土)14:00~16:00 (13:30~受付) 【場 所】日本女子大学 新泉山館 1階大会議室(目白キャンパス) 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1  ・JR山手線「目白」駅下車徒歩15分 (目白駅前よりバス5分)  ・東京メトロ有楽町線「護国寺」駅下車徒歩約10分 ・東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅下車徒歩約8分 【贈賞式 式次第(予定)】 ●開会挨拶 選考委員長/日本女子大学学長 篠原聡子 ●今年度講評 日本女子大学現代女性キャリア研究所所長 坂本清恵、日本女子大学文学部史学科教授 差波亜紀子、一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会理事長、日本女子大学名誉教授 高野晴代 ●第16回平塚らいてう賞 賞状・副賞贈呈  顕彰2件、奨励1件 ●受賞者紹介スピーチ 顕彰:婦人国際平和自由連盟(WILPF)日本支部、池上清子氏 奨励:元橋利恵氏 ●前回受賞者による講演  特別:差波亜紀子氏 奨励:安野 直氏 【定 員】70名 【お申込み方法】 お名前・ご住所・ご所属・電話番号を明記の上、メールにて、下記の事務局へ9月30日(金)までにお知らせください。ホームページ: https://www.jwu.ac.jp/st/grp/raiteu/ ■平塚らいてうについて  平塚らいてうは、1906(明治39)年に日本女子大学校(現在の日本女子大学)を卒業し、卒業後に発刊した『青鞜』は、日本初の女性だけの手による女性のための文芸雑誌で、女性解放運動の原点となりました。創刊時の「元始、女性は実に太陽であった。」の書き出しは女性解放運動の宣言として知られています。思想家として平和を愛し、女性解放に一生を捧げた女性です。2021年に没後50年を迎えました。 ■過去の受賞者  「平塚らいてう賞」ホームページの下記 URL をご覧ください。 受賞者・受賞団体紹介: https://www5.jwu.ac.jp/st/grp/raiteu/prize.html 【日本女子大学について】  日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、昨年120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。幼稚園から大学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成長し続ける社会を創るための機会を提供しています。多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。詳しくは、 https://www.jwu.ac.jp をご覧ください。 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人 日本女子大学 入学・広報部 広報課 住所: 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1 TEL:03-5981-3163 メール:raiteu@atlas.jwu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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