枚方市菅原東校区のコミュニティ協議会や中国児童教育援助協会の協力を得て実現
大阪国際大学ビジネス学部4年次生の中国人留学生何媛媛さんが、仲間5、6人とともに、枚方キャンパス近隣の住民に呼びかけて集めた小学生向けの児童図書（30キロ）とノートや鉛筆、消しゴムなどの文房具（10キロ）を中国・広西チワン族自治区柳州市にある山間部の小学校へ12月14日に贈った。本や文房具が不足しているとの情報から、大学近隣の枚方市菅原東校区のコミュニティ協議会や中国児童教育援助協会の協力を得て実現した。
何媛媛さんは、中国山間部で貧困により学校へ通えない児童を支援するため、プロジェクトを立ち上げ、枚方、守口キャンパスの学生食堂で国際貢献メニュー（寄付つきメニュー）を9月から始めている。今回の図書と文房具は支援第二段の試み。図書は世界名作全集や童話などですべて日本語だが、何さんは「地球を一つの家族と感じてもらえれば」と話している。
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