【大京】環境省「令和4年度中高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」大京の3事業が採択決定
グループで採択件数は累計31物件、省エネ住宅を推進
株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:深谷 敏成)は、このたび、環境省「令和4年度 集合住宅の省CO2化促進事業」のうち、「中高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業※1」において、「(仮称)盛岡菜園プロジェクト※2」(ZEH-M Oriented)、「(仮称)琴似1条プロジェクト※3」(ZEH-M Oriented)、「(仮称)ライオンズ南塚口町7丁目」(ZEH-M Ready)の計3事業が採択されましたのでお知らせします。オリックスグループで住宅関連事業を担う、大京および穴吹工務店における採択件数は、2018年度「経済産業省 高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」および2019年度~2021年度「環境省 高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」で、累計31事業(大京は13事業)となりました。
大京および穴吹工務店は、開発する全ての新築分譲マンションにおいて、原則「ZEH-M Oriented」基準を満たす仕様で推進しています。
今後も大京は、強みである住宅の仕様や機能へのこだわりを追求しながら環境へ配慮し、住生活の向上を目指してまいります。
※1 一般社団法人環境共創イニシアチブ「中高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」(https://sii.or.jp/moe_zeh_m04/zeh_mh/)
※2 「(仮称)盛岡菜園プロジェクト」は、大京と株式会社タカラレーベン東北の共同事業です。
※3 「(仮称)琴似1条プロジェクト」は、大京と株式会社土屋ホーム不動産の共同事業です。
1. 大京が目指すZEH-M(ゼッチ・マンション)
ZEH-Mとは、高断熱性能や高効率設備・システムの導入により省エネ性能を上げることで快適な室内環境を保ちつつ、電気・ガスの大幅な省エネ(省エネ基準比20%以上)を実現するマンションです。住まう方の心地よさを追求したZEH-Mを推進するため、「快適で健康的な暮らし」「省エネで家計にやさしい暮らし」「地球の未来を考えた暮らし」に配慮した、「人にも、地球にも優しい暮らしの新基準」を策定しています。
①快適で健康的な暮らしに貢献
・高い断熱性により、寒い冬でも家の隅々まで均一に暖かく
②省エネで家計にやさしい暮らしに貢献
・高効率設備(エネファーム等)でエネルギー使用量を削減
・高い断熱性と高効率設備で光熱費を節約でき経済的
③地球の未来を考えた暮らしに貢献
・家庭内CO2排出量を削減し、人にも地球にもやさしい暮らしの新基準を推進
※4 参照:「ライオンズZEH」&「サーパスZEH」サイト(https://lions-mansion.jp/areaspecial/zeh_m/)
2. 採択物件一覧(※穴吹工務店開発物件含む)
3. 集合住宅におけるZEHの定義・判断基準
省エネ性能のレベルによって、ZEHは4種類に分かれます。上に行くほど省エネ性能が高くなり、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量を削減することで「ZEH-M Oriented」、また太陽光など再生可能エネルギーの創エネルギーを考慮して50%以上の削減で「ZEH-M Ready」、75%以上の削減で「Nearly ZEH-M」、100%以上で『ZEH-M』達成となります※6。
※大京はオリックスグループです。