新文芸坐「超没入型ライブ上映」を開催

株式会社マルハン

映写×音響×照明×スタンディング×飲酒
~7月31日(日)「アメリカン・ユートピア」を上映~

 パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハン(本社:京都・東京)の東日本カンパニー(代表取締役 東日本カンパニー社長:韓裕)が運営する映画館「新文芸坐」(東京都豊島区)は、2022年7月31日(日)にスタンディングで自由に映画を楽しむ「超没入型ライブ上映」を開催します。チケット販売は7月24日(日)午前9時より開始します。
 「新文芸坐」は、今年4月15日に館内システムのリニューアルを行いました。今回は、新たに導入した映写音響システムとLED演出照明を最大活用し、新しい形のエンターテイメント空間を提供します。

 
LEDに加えムービングライトも稼働


 
プレ公演中の会場内の様子


 新システムを最大発揮する「超没入型ライブ上映」のデビュー作品は、ロングラン上映中の『アメリカン・ユートピア』、ボウイの伝説のステージを記録した『ジギー・スターダスト』を選択しました。

 新文芸坐では、開業以来アルコール販売や酒気帯び鑑賞を、映画に集中してほしいという思いから提供しておりませんでしたが、今回はライブ映画を用いた上映であること、照明演出がまるでライブ会場にいるような体験を提供できることから、当日はアルコールの販売を行ないます。
 上映中は原則スタンディングとし(着席も可)、スクリーンへの照明の干渉や、お手洗いや休憩のために気軽にロビーに出ることも可能とするクラブルールを適用し、思う存分ライブを楽しんでいただけるようにします。6月30日(木)にゲリラ的に行った当イベントの反響の大きさから、新文芸坐の新しい顔となるイベントとして定期開催する計画です。

 今後も様々な映画を映画館でたのしめる環境の提供にこだわり、より多くのお客様におうちでみる映画鑑賞とは一味違う「圧倒的没入空間」を提供できるよう挑戦してまいります。

■新文芸坐 超没入型上映「強制スタンディング&ライティング上映」
今後のスケジュール
7/31(日)19:00~21:00『アメリカン・ユートピア』
8/21(日)19:00~20:40『ジギー・スターダスト』
8/28(日)19:00~21:00『アメリカン・ユートピア』

劇場鑑賞料 2,000円均一
前売券は上映1週間前9:00より新文芸坐窓口・公式HPで発売
         
※原則として上映開始直前にお立ちいただきます(スタッフがご案内します)
※開映後の着席は自由です。体調がすぐれないなど事情のある方はスタンディングの必要はありません
※全編にわたり場内天井のLED照明による演出を行ないます。作品鑑賞に集中したい方の参加はご遠慮ください
※本上映に限りアルコール販売を行ないます(アルコール含むドリンクOK、食事はNG)
※拍手は可能、発声は禁止です。お飲み物ご利用時以外は必ずマスクを着用してください

■映写・音響システムを一新
リニューアルに伴い映写・音響システムを一新し、最高の劇場体験をお届けします。映画誕生以来の規格である「35mmフィルム」を従来通り上映することに加え、国内名画座では初となる4Kレーザーでの上映も可能となり、往年の名作から最新の話題作までを最高・最適な状態でお楽しみいただけます。
スクリーンは、セバートソン社製のパーフォレーション(穴)のないスクリーン「SAT-4K」を導入して、音の透過率が良く、きめ細やかな映像を実現します。
さらに、独自の音響システム「BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM(ブンゲイ・フォニック・サウンド・システム)」の導入により、これまでご好評いただいた“新文芸坐の音”が進化し、客席を包み込みます。

■アメリカン・ユートピア(2020/米/107分/DCP)
監督:スパイク・リー 出演:デイヴィッド・バーン
(C)2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED

下記公式HPより引用
映画の原案となったのは、2018年に発表されたアルバム「アメリカン・ユートピア」。この作品のワールドツアー後、2019年秋にスタートしたブロードウェイのショーが大評判となった。2020年世界的コロナ禍のため再演を熱望されながら幻となった伝説のショーはグレーの揃いのスーツに裸足、配線をなくし、自由自在にミュージシャンが動き回る、極限までシンプルでワイルドな舞台構成。マーチングバンド形式による圧倒的な演奏とダンス・パフォーマンス      元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンと11人の仲間たちが、驚きのチームワークで混迷と分断の時代に悩む現代人を”ユートピア”へと誘う。
この喜びと幸福に満ちたステージを、『ブラック・クランズマン』でオスカーを受賞し、常に問題作を作り続ける鬼才・スパイク・リーが完全映画化。80年代の傑作『ストップ・メイキング・センス』から36年。アメリカ全土を巻き込んだ熱狂が今、日本に緊急上陸! かつて誰も見たことのない、全く新しいライブ映画が誕生した。
これは、更なる進化を続けるデイヴィッド・バーンからの、迷える今を生きる私たちの意識を揺さぶる物語であり、熱烈な人生賛歌である。
公式HP:https://americanutopia-jpn.com/

■ジギー・スターダスト(1973/英/90分/DCP)
監督:D.A.ペネベイカー 出演:デヴィッド・ボウイ
(C)Jones-Tintoretto Entertainment Co.,LLC

※下記公式HPより引用
デヴィッド・ボウイ生誕75年、そして「ジギー」誕生50年記念公開!
2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版

5年後に滅びようとする地球に異星からやってきたスーパースター「ジギー・スターダスト」に25歳のデヴィッド・ボウイが扮し、ロックスターとしての成功からその没落、絶望から復活までを壮大に描いたコンセプト・アルバム『ジギー・スターダスト』。2022年は、ボウイ自身をスーパースターに押し上げた、このロック史上屈指の名盤が1972年に誕生して50周年となる。

本映画『ジギー・スターダスト』は、ボウイが72年から73年にかけてイギリス、アメリカ、日本で行った長期ツアーの最終公演、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での伝説的なライヴを撮影したドキュメンタリーで、ボウイ自身が製作に関わった生涯最高のライヴ映画だ。この時のステージ衣装にはロンドンでコレクションを発表して間もない27歳の山本寛斎が参加。監督はボブ・ディランの『ドント・ルック・バック』で、音楽ドキュメンタリーの歴史に一線を画した、アカデミー賞名誉賞受賞監督D.A.ペネベイカー。全曲歌詞の翻訳字幕はシュガーベイブのベーシストだった寺尾次郎。
公式HP: http://ziggystardust.onlyhearts.co.jp/

■新文芸坐
(東京都豊島区東池袋1丁目43-5 マルハン池袋ビル3階  支配人: 高原安未)
1956年、東京・池袋駅東口の映画館「人世坐」の姉妹館として「文芸坐」が開館。当初は松竹洋画系の封切館だったが、人世座の閉館後に名画座に転向。様々な特集上映を行いながら営業を続けたが、建物の老朽化などを理由に1997年に閉館。2000年12月12日、跡地に再建されたマルハン池袋ビル内に「新文芸坐」として再オープン。低料金2本立て、映画監督や俳優によるトークショー、多彩なプログラム、オールナイト上映など、唯一無二の名画座として60余年に渡り映画ファンに愛され続けている名画座。2000年以降は株式会社マルハンが経営を行っている。
ホームページ:https://www.shin-bungeiza.com/

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