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福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部(学長:伊藤文一/福岡市南区)では、商業施設・オフィス・学校・公共施設などの個室トイレに生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を九州の学校で初めて開始した。
OiTrは、生理に伴うさまざまな負担を軽減するために、「トイレットペーパーと同様にトイレに生理用品が常備される社会」を創出したいという思いから生まれたサービス。また、OiTrのサービス理念でもあるSDGs「貧困をなくそう・すべての人に健康と福祉を・ジェンダー平等を実現しよう」の実現にも役立てる。
このOiTrのサービスは、福岡女学院同窓会がいち早く注目し、その支援金によって学内に設置された。「VUCAの時代」に学ぶ学生たちへ、未来へのエールをこめて贈られた。
【同窓会会長のコメント】
137年の歴史を持つこの同窓会は、現在3万人を超える会員数を擁し、各界で活躍する卒業生も多くおります。
同窓会では、コロナ禍以降特に「学生を支援する」取り組みに力を入れてまいりました。
なかでもこの「OiTr」のサービスは画期的なもので、同窓会からの支援がこのような形で実現したことをたいへん嬉しく、また誇りに思っております。福岡で初めて女子教育を創設したここ福岡女学院で、学校としては九州初のサービスが開始されたことに大きな意義を感じております。
遠くない将来、この「OiTr」が「あって当たり前」の時代が来るはずです。そのとき、女性の在り方がますます自由に、輝く時代になると、私は確信と希望を持っております。女性の生き方に勇気を与えてくれる、この「OiTr」のサービスを、福岡女学院大学の学生の皆様へ謹んで贈呈いたします。
【学友会会長安達さんのコメント】
九州の学校で初めて、この福岡女学院大学でこのサービスが開始されたことを誇りに思います。コロナ禍で行った学生アンケートのなかで特に、『こんなサービスがあったらいいね』という願いが実現しました。またジェンダーギャップや経済格差の不均衡の是正に寄与したいとの思いから生まれたこのOiTrについて、「九州の学校では、ここ福岡女学院から始まったことの意味を考え、受け止めたい。
【学長のコメント】
本学は女性が新しい生き方を見つけることができる大学を目指しています。その中で、学生をサポートしたいという同窓会の思いの結晶をとても嬉しく思います。大学はしっかり学生を教育し、学生のために同窓会とともに歩んでいきたいと思います。
▼本件に関する問い合わせ先
福岡女学院大学 入試広報課
土井
住所:福岡市南区曰佐3丁目42-1
TEL:092-575-2970
FAX:092-575-4456
メール:doi@fukujo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プ レスセンター
https://www.u-presscenter.jp/