製薬企業向けMR支援サービス「DigiPro」をクラシエ薬品が導入

インフォコム株式会社

デジタル活用で医療従事者とのコミュニケーション強化

 インフォコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:竹原 教博)が製薬企業向けに提供する製薬企業向けMR支援サービス「DigiPro(デジプロ)」について、クラシエ薬品株式会社(東京都港区、代表取締役社長:草柳 徹哉)での導入が決定しましたのでお知らせします。
 
 

【背景】
 「DigiPro」は、製薬企業の医薬情報担当者(MR)が医師や薬剤師などの医療従事者へ医薬品情報を提供する際に利用する製薬企業向けコミュニケーションプラットフォームで、国内約20社の製薬企業に導入いただいています。
 クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
 同社では、MRが医療従事者に自社の医薬品について説明する際、これまで主に紙のパンフレットやパソコン端末に保存した資料などを使っていましたが、国が定める「医薬品販売情報提供活動ガイドライン」の遵守強化や営業活動の効率化、医療従事者とのコミュニケーションの強化のため、すべてのMRにiPadを配布するなど情報提供のデジタル化と業務の効率化を進めています。

【概要】
 クラシエ薬品は、MRの営業活動におけるデジタル活用を一層推進するため、iPadで利用できる複数のMR支援サービスを検討した結果、多数の大手製薬企業で導入されている実績に加え、オンライン面談機能をはじめとした業界の変化に対応する新機能の追加やニーズに応じた機能改善などを高く評価いただき、DigiProの導入を決定しました。

■クラシエ薬品におけるDigiPro導入の目的
①   MRによる情報提供の質の向上、医療従事者とのコミュニケーション強化
・いつ、どの医療従事者にどの資料を使って説明したかなどのデータを記録し、医薬品の処方結果と併せて分析することでMRが提供する情報の質向上、医療従事者ごとの専門や関心に応じた適切な情報提供につなげます。

②   「医薬品販売情報提供活動ガイドライン」に沿ったMR活動の実施
・iPadにインストールしたDigiProアプリ上で、自社で承認された資料のみを用いてディテーリング(医薬品情報提供のこと)を実施。医療従事者にエビデンスに沿った適切で質の高い情報提供を行います。

【今後の展開】
 インフォコムは、DigiProを通じてさらに多くの国内製薬企業と医療従事者とのコミュニケーションを支援すべく、業界の変化や動向を注視しながら、製薬企業のニーズに応じた機能の改善や拡張に努めてまいります。

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