乃村工藝社のソーシャルグッド活動: シャープ八尾事業所「八尾第一食堂Isshoku」の事例
“想い”を“カタチ”にするパートナーとして、企画・デザイン・設計・施工を担当
株式会社乃村工藝社は、2021年11月1日シャープ株式会社(以下:シャープ)八尾事業所にオープンした、社員食堂「八尾第一食堂 Isshoku」の、企画・デザイン・設計・施工を担当いたしました。約65年にわたり、白物家電の生産拠点として歴史を紡いだ八尾事業所の「食堂REBORN」プロジェクトとして計画され、コンペでのご提案を経て“想い”を“カタチ”にするパートナーとしてご発注をいただきました。
コンペにあたりいただいたテーマは、シャープの経営信条“誠意”と“”創意”、そして「自社をもっと好きになってもらうための、繋がりが生まれる食堂」でした。
当社と長くお付き合いのあるシャープの大切な開発拠点であった場所でのプロジェクトですから、おしゃれなだけの食堂提案ではなく“乃村だからこそできる提案”を意識し、組織の垣根や世代を超えて「SHARPらしさ」を発見できるインナーブランディングの場であると同時に、来社される取引先や関連会社の方々にも触れていただけるアウターブランディングの場としての食堂をご提案しました。
lunch、work、salon の3つでゾーニングし、社員食堂としてだけでなく、くつろいだり、社内外のゲストと打ち合わせに使ったり、人びとが繋がりコミュニケーションが生まれる場となるよう工夫しました。⾷堂の中を貫く、⼀筋の⾚いライン(シャープレッド)でシャープのこれまでの歴史とこれからの未来を表現しています。
SHARP History Line ~SHARPの過去と未来を繋ぐ場所~