乃村工藝社は130周年を迎えました
おかげさまで創業130周年を迎えました。ご支援をいただいた皆さまには心より厚く御礼申しあげます。
130年に渡り、私たちが変わることなく目指してきたことは、空間づくりを通じてより良い社会の実現に貢献することです。今、企業においてサステナビリティ・SDGsをテーマとした事業の重要性が語られています。
そして、私たちは「ソーシャルグッド」というキーワードを事業の中心に掲げました。
当社が掲げる「ソーシャルグッド」とは、社会、人々の空間に「未来につづく幸せ」を創り出すことです。
2022年、当社ではソーシャルグッド時代の幕開けとして、創業130周年を機にさまざまな取り組みを
予定しております。第一弾として、キービジュアルとロゴマーク展開、ならびに乃村文化財団の事業本格化についてご案内いたします。また今後の取り組みについてもコーポレートサイトにて随時お知らせいたします。
<創業130周年記念キービジュアルとロゴマーク>
コンセプト:「ありがとうの花束を」
私たちは空間を通して社会に様々な「しあわせの種」をまき続けてきました。開花した個性あふれる色とりどりの花々で、これまで支えてくださったお客様や世界中の皆さまに、「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えます。
130周年ロゴマーク
キービジュアルおよび周年ロゴマーク展開のひとつとして、乃村工藝社グループ社員の名刺をリニューアルいたしました。
130周年にちなみ、多様な個性を表現する130種類の花のデザインを裏面に施してあります。
グラフィックは当社のビジュアルデザインチーム「IVD」が担当しました。
創業130周年記念事業の一環として、2020年12月15日に「一般財団法人 乃村文化財団」を設立いたしました。乃村文化財団は、先人たちの創意工夫にあふれる進取の精神を継承し、多様なコミュニケーション手段を通じてより豊かな未来が実現するよう、ディスプレイのさらなる発展の一翼を担うことを目的としています。
当財団は空間ディスプレイ分野を志す学生および研究者を対象とした
1.奨学金支給事業
2.助成金支給事業
3.表彰事業
の3つの事業に取り組んでおります。
2021年7月には、奨学金を8名に、助成金を5件実施しました。
表彰事業は2022年3月より開始いたしました。
当財団が取り組む事業活動は、「ソーシャルグッド」が求める理念(豊かな人間環境づくりの実現)につながるものであり、当財団への支援を通じて「ソーシャルグッド」の実現を目指しています。