サノフィ、「リキスミア皮下注300μg」のペンで2013年度グッドデザイン賞受賞

サノフィ株式会社

サノフィ株式会社(代表取締役社長:ジェズ・モールディング、本社:東京都新宿区、以下「サノフィ」)は、2型糖尿病治療薬「リキスミア皮下注300μg」の注入器であるディスポーザブルタイプのペンが、公益財団法人日本 デザイン振興会主催「2013年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しましたのでお知らせします。 今回の受賞は、「研究・教育・医療のための機器・設備」のカテゴリーに おいて、糖尿病患者さんの利便性を考慮し開発されたことが評価されたものです。 本品の特徴は以下のとおりです。 ●日本市場用に開発 ●カートリッジ交換不要のキット用の注入器 ●大きく見やすい用量表示 ●簡単な用量設定と修正 <2013年度グッドデザイン賞審査委員の評価> 「糖尿病患者が、日々の血糖コントロールをいかにストレスなく安全に管理・継続できるかが大事なポイントだが、本製品は注射器への針の取り付けから空打ち、用量の設定、注射、後片付けまでのプロセスが非常に明快に行えるものとなっている。特に薬液の用量を表記するダイヤル表示は視認性・操作性共に優れており、使用者自身による簡単・確実な施術のための大きな特徴となっている。最少の部品により合理的な設計がなされている点も評価された」 サノフィでは、これまでにも糖尿病患者さんの利便性を追求したデザインが評価され、2007年にはソロスター*がシカゴ建築デザイン美術館のグッドデザイン賞、2009年にはDesign Business Association (DBA)の Design Effectiveness Awardを受賞するなど、多くの国際的な賞を受賞しています。 *ソロスターは、インスリンカートリッジが予め注入器にセットされているディスポーザブルタイプのキット用注入器です。  サノフィの糖尿病領域ビジネスユニット 本部長であるスティーブ スギノは、「『リキスミア皮下注300μg』のペンは、糖尿病患者さんや医療従事者の利便性を追求して、日本市場用に開発しました。患者さんにいかにわかりやすく安全にお使いいただけるかを考慮した点をご評価いただき、栄えあるグッドデザイン賞を受賞することになり大変喜ばしく思います。サノフィは、『日本の健康と笑顔に貢献し、最も信頼されるヘルスケアリーダーになる』というビジョンのもと、糖尿病領域において、患者さんが健康な人と同様の健やかな生活を送れるよう、今後も疾患や治療に関する情報提供活動を積極的に行ってまいります」と述べています。 ■「グッドデザイン賞について 「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来50年以上にわたって私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。 ■サノフィの糖尿病領域部門について サノフィは、革新的で個人に合わせた総合的なソリューションを提供することによって、患者さんが糖尿病の複雑な問題を管理できるよう支援しています。糖尿病患者さんの声に耳を傾け、対話することによって得られた貴重な見解をもとにパートナーシップを構築し、診断、治療、サービス、革新的な血糖モニタリングシステム*をはじめとするデバイスを提供しています。サノフィは、1 型糖尿病および2 型糖尿病患者さん向けに注射薬と経口薬を販売しています。 * サノフィ(株)コミュニケーション部注: 血糖モニタリングシステムは、日本では未承認です。 ■サノフィについて サノフィは、グローバル事業を統合的に展開するヘルスケアリーダーとして、患者さんのニーズにフォーカスした医療ソリューションの創出・研究開発・販売を行っています。サノフィは、ヘルスケア分野において7つの成長基盤を中核としています。それは糖尿病治療、ヒト用ワクチン、革新的新薬、コンシューマー・ヘルスケア、新興市場、動物用医薬品、および新生ジェンザイムです。サノフィはパリ(EURONEXT:SAN)およびニューヨーク(NYSE:SNY)に上場しています。

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