EML Payments、新規アクセス制御サーバー(ACS)にNetceteraを採用
EMLは2021年初めから、大量のオンライン取引の認証を行って不正から顧客を保護するために、信頼性の高いACSプロバイダーを探していたところ、決済スキーム担当者からNetceteraを推薦されました。スイスを本拠とする急成長中の多国籍ソフトウェア企業である同社は、INFORMのリスク・スコアリングを事前に統合した3Dセキュア認証サービスを開発しています。モジュールシステムをベースにしたNetceteraのACSには統合されたアウトオブバンド(OOB)認証方式、包括的なレポーティングエンジン、カスタマイズ可能な豊富な機能、最新かつユーザーフレンドリーな管理ポータル、標準化されたウェブサービスやAPIが搭載されており、まさにEMLが求めていた迅速なオンボーディングを実現します。
EMVCoのアソシエイトメンバーであり、あらゆる主要カードネットワークに認証された3Dセキュア製品によるセキュアな決済のリーダーとして、Netcetera は最高レベルのセキュリティ基準に準拠したPCI DSSおよび PCI認証システムを運用しており、EMLにとっては当然の選択だと言えます。全世界で3,000万枚を超すクレジットカードが同社の3-Dセキュア認証サービスによって保護されており、オンラインでのフリクションレス決済を実現すると同時に、あらゆるチャネルやデバイスを通じて正規のトランザクションを安全に実行することで、オンライン詐欺を防止しています。20年以上にわたって世界各国の顧客にサービスを提供してきたNetceteraは、経験とイノベーションを一体化して常に時代の先端を走っています。
両社ともに、今回の新たな協力関係に大いに期待を寄せており、EMLのグループフラウドマネージャー、パトリック・オショーネシー(Patrick O'Shaughnessy)は次のように述べています。「Netceteraを当社のACS+RBAプロバイダーに迎えることができ、非常にうれしく思います。Netceteraの製品によって、決済の安全性が保証されるだけでなく、当社のサービスに非常に効果的な「カードを提示しない非対面取引(CNP)」の認証ソリューションを追加することができます。」 NetceteraのAPACセールス&パートナーシップ責任者、Nitin Palandeは、「独立系のテクノロジープロバイダーとして、当社は市場で最新かつ最高のソリューションを提供していると自負しています。当社は常に、最新の技術によってお客様に最大限のメリットをもたらせるよう努めています」と述べています。
関連情報:
ファイル: メディアリリース Netcetera EML ( https://eqs-cockpit.com/c/fncls.ssp?u=8545220cef361f05cb04f61baa3b454e )
Netceteraについて
Netceteraはセキュアなデジタル決済、金融テクノロジー、メディア、運輸交通、ヘルスケア、保険等の業界向けに、最先端のIT製品や個別のデジタルソリューションを提供するグローバルなソフトウェア企業です。2,000以上の銀行やクレジットカード発行会社、15万の事業主が、決済セキュリティの市場リーダーであるNetceteraのデジタル決済ソリューションや世界的に認証された3Dセキュア製品を採用しています。オーナー企業であるNetceteraは、発送や戦略から実装、運用に至るまで、ITライフサイクル全体に対応し、最新のテクノロジーと実証済みの標準規格をうまく組み合わせることで、大規模プロジェクトから革新的なスタートアップまで、企業が確実にセキュリティに投資できるようにします。1996年に創業した従業員約800名の持ち株会社であるNetceteraは、本社をスイス・チューリヒに置き、欧州、アジア、中東に事業拠点を置いています。
詳細については http://www.netcetera.com/ をご覧ください。