ハーバライフ・ニュートリション、初の「グローバル責任報告書(Global Responsibility Report)」を発表
人と地球に栄養を与え、より良い健康な世界をサポートするためのコミットメントを改めて宣言
2020年に実現したポジティブなインパクトは380万を突破
香港 - Media OutReach - 2021年12月24日 - 業界トップのグローバルニュートリションカンパニーであるハーバライフ・ニュートリション ( http://www.herbalife.com/ ) は本日、初の「グローバル責任報告書(Global Responsibility Report)」 ( http://www.iamherbalifenutrition.com/global-responsibility. ) を発表した。このレポートでは、世界各国のコミュニティの進歩や持続的な成長を可能にするための当社の取り組みを紹介するとともに、人や地球を豊かにしていくために行っている重要かつ測定可能な結果をもたらすことのできる社会的、環境的、慈善的な支援活動に対するサポートなど、当社がどのように企業としての社会的責任を果たせる方法で事業運営に取り組んでいくのかを説明している。本報告書では、ハーバライフ・ニュートリションがコミュニティや経済的チャンス、地球にもたらしているインパクトをさらに強化するため、設立50周年を迎える2030年までに5,000万のポジティブなインパクトを創出することを誓約しており、2020年には下記のものを含めた380万を超えるポジティブなインパクトを全世界で達成したことを発表した:
- ハーバライフ・ニュートリション・ファンデーション(HNF*)との協力で、家庭やコミュニティに975,000食以上の食事や補助食品ボックスを提供
- 包装材をはじめとする材料766,000キロ以上をリサイクル
- HNFとの協力で寄付を行った非営利組織のパートナーが367,000件を突破
アジア太平洋地域では、以下をはじめとする生活向上及び地球への取り組みを行った:
- HNFと協力し、支援を必要とする113,000人以上の子どもたちに栄養を提供
- 使い捨てプラスチック「ZERO」運動を通じ、プラスチックの使用料を88トン削減
ハーバライフ・ニュートリションは40年以上に渡り、科学に裏付けられた製品で人々の栄養状態を改善することから、ダイレクトセリングのビジネスモデルで経済的なチャンスを提供することまで、より良いコミュニティ作りに尽力してきた。当社の持つ専門知識や事業規模、ネットワーク、グローバルリーチを踏まえ、企業の社会的責任として、こうした強みを活用して、栄養アクセスの向上、経済的機会へのアクセスの向上、環境に対する責任の強化、の3つの重要な分野における地域社会の向上に取り組んでいる。当社は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の定義に沿って当社がグローバルに果たすべき責任の目標を設定することにより最大のインパクトをもたらすことを目指している。
2020年版の報告書では、健全なコミュニティ、経済機会および繁栄する地球を育成するというハーバライフ・ニュートリションの基本理念に焦点を当てた以下の取り組みを取りあげている:
- グローバルな食の公平性への取り組み: ハーバライフ・ニュートリションは飢餓の撲滅に向けたグローバル・キャンペーン「Nutrition for Zero Hunger」(NFZH)を通じて世界から飢餓を撲滅し食料不安を解消するために、以下の活動に取り組んでいる:
・世界中のコミュニティで栄養、健康、飢餓の不平等を根絶
・世界中の非営利のパートナーを通じて、重要なリソースや栄養に関する専門知識を提供
・World Food Program USA、Feed the Children、The Hunger Project等、有力なグローバル組織と協力し、それぞれの指示に従って、緊急にリソースを必要とするコミュニティへの支援を提供
・アジアパシフィック地域の各国でNFZH STARプログラムを展開して、子どもたちに十分な栄養を与え、健康的な食生活と活動的なライフスタイルの習慣を身につけることの重要性を教育 - 起業精神の支援:世界中の独立ディストリビューターを支援してきた経験を活用
・ダイレクトセールスモデルを通じて収入を得る、あるいは収入の足しを得たいと考える個人に、有意義な経済的チャンスを提供。アジア・パシフィック地域では14の市場(オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、日本、韓国、マカオ、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)で、起業家精神を持つ個人にフルタイムもしくはパートタイムで仕事をする機会を提供。
・恵まれない地域のための経済的支援や起業家をサポートするのためのプログラムを実施している全世界の団体・組織の支援 - 多様性、公平性、包括性の促進:全世界95の市場で営業するグローバル企業として、ハーバライフ・ニュートリションは多様性こそ強みであると認識し、アジア・パシフィック地域を含め、職場における多様性、公平性&包括性(DEI)を一層強化。
・従業員に成長や活躍の場を提供することで、世界中のディストリビューターやステークホルダー、コミュニティへのより良いサービスの提供を実現
・多様な国や文化、バックグラウンドのスタッフメンバーで構成されたDEIカウンシルの主導により、有意義で関連性の高いDEIの取り組みやプログラムを推進
・あらゆるレベルで多様な人材のための機会を創出
・リーダーと従業員とのつながりを持たせることで、キャリアアップの機会に関してあらゆるバックグラウンドを持つ人に対しての公平性と平等性を促進
・社内外のあらゆるコミュニケーションや発表資料において多様性を確保することにより、帰属意識を促進 - 社会的に弱い立場にあるマイノリティのコミュニティへの支援:ハーバライフ・ニュートリションは2020年にNHFと協力して、Chrysalis、ラテンアメリカ市民連盟(LULAC)全国・地域支部、ロサンゼルス・アーバンリーグ、Sambhav Foundation およびUnidosUS、フィリピンのFeed the Childrenをはじめ、グローバルレベル、リージョンレベル、各国レベルのコミュニティの多様なニーズを反映した10以上の組織に対する支援を実行。経済的支援に加えて、下記の活動を通して、さまざまなプログラムを支援している:
・栄養や健康に関するリソースの提供
・メンタリング
・人権、ジェンダー平等および支援運動の推進
・栄養価の高い製品の寄贈 - 環境に対する責任強化のための目標設定: ハーバライフ・ニュートリションは会社およびサプライチェーン全体を通じて、環境への悪影響の低減・解消に取り組んでいる。特に温室効果ガスの排出量削減と持続可能なパッケージングには力を入れており、その他、下記を含めた目標を設定している:
・2050年までに当社の全世界の工場、倉庫、オフィスでカーボン・ニュートラルを達成
・今後2年間で、ハーバライフ・ニュートリションのアジア・パシフィック地域を含め、可能な限り全世界のフォーミュラ1のパッケージの25%に再生樹脂(PCR)を使用
・全世界の販売および物流センターでのブラスチックバッグの使用を可能な限り排除することで、プラスチックの無駄な使用を排除。
本報告書では、当社がどのように環境・社会・ガバナンス(ESG)活動の測定を制度化しているのかについても説明しており当社ウェブサイトのハーバライフ・ニュートリションのESGインデックス ( https://ir.herbalife.com/esg ) のページに掲載されている。
ハーバライフ・ニュートリションのサスティナビリティ報告書
「2020 Global Responsibility Report: Nourishing People and Planet (2020年版 グローバル責任報告書:人と地球に栄養を)」の全文は、http://www.IAmHerbalifeNutrition.com/global-responsibility で閲覧可能
*ハーバライフ・ニュートリション・ファンデーション(HNF)はハーバライフ・ニュートリションの子会社もしくは関連会社ではなく、公益法人であり、慈善活動の一部をハーバライフ・ニュートリションに代わって実施している団体である。HNFへの寄付金の詳細については、2020年場報告書巻末の補足資料を参照。
ハーバライフ・ニュートリションについて
ハーバライフ・ニュートリションについてハーバライフ・ニュートリション(NYSE: HLF)は1980年の創業以来、優れた栄養製品とメンバー向けのビジネス機会を提供することで人々の生活を向上し続けているグローバルカンパニーである。科学に裏付けられた同社の高品質な製品は、ディストリビューターを介して90カ国以上で販売されており、起業家精神を持つディストリビューターは顧客への1対1でのアドバイスやコミュニティへの支援を通じて、より健康で活動的なライフスタイルへの意識を高めている。また、ハーバライフ・ニュートリションは飢餓の撲滅に向けたグローバル・キャンペーンを通じ、栄養と教育を世界中のコミュニティにもたらすための取り組みも続けている
詳細については、https://iamherbalifenutrition.com を参照