「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」チャリティーウォーク・ランは過去最長を記録。のべ2000人以上の社員によるコミュニティ貢献活動を実施

日本イーライリリー株式会社

継続して積み上げる、多様なソーシャルインパクトへの挑戦

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は、2021年9月1日(水)~24日(金)にかけて、社員参加型のコミュニティ貢献活動プログラム「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」を実施し、のべ2000人以上の社員がプログラムに参加しました。過去最長となる13,801kmを記録したチャリティーウォーク・ランをはじめ、献血や物品寄付、ごみ拾いなど多様なコミュニティ貢献活動を各社員が考え、チームや個人、家族で取り組みました。今回の活動結果を踏まえ、会社として総額400万円を今後支援団体等へ寄付する予定です。

北陸3県の営業チーム合同でのゴミ拾いの様子
物品寄付の社内呼びかけの様子

「デイ・オブ・サービス(DOS)」は、イーライリリー・アンド・カンパニー(以下、リリー)社員によるボランティア活動を応援、促進するグローバルな取り組みであり、毎年一斉に世界各地でコミュニティ貢献活動を行っています。リリーでは、「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」をOUR PURPOSE(使命)とし、ビジネスからコミュニティ支援まで、より豊かな人生に貢献するためのソーシャルインパクト*を与える様々な取り組みを行っており、デイ・オブ・サービスをその主要な活動と位置づけています。

日本においては、10年以上にわたり「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」として、全国の社員がそれぞれの地域で、グループや個人のボランティア活動によって自分たちが事業を行うコミュニティへの貢献を継続してきました。あわせて、社員の活動結果に応じた寄付額を、日本イーライリリーは神戸で震災を経験した企業として、震災・災害復興支援のために、また、昨年からは新型コロナウイルス感染下で支援を必要とする方たちのために寄付しています。

今年度の「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」では、テーマとして「コミュニティに貢献し、人々の生活をより良いものにしよう!」を掲げ、チャリティーウォーク・ランに加え、献血や物品寄付、ごみ拾いや新型コロナウイルスワクチン接種のサポートなど、全国各地の社員によって周りを巻き込みながら取り組むことができました。

日本イーライリリー コーポレート・アフェアーズ本部長の北野美英は次の通り述べています。「昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して、チームで1カ所に集合せずにリモートでつながる活動を推奨しましたが、例年にも増して自分たちが属するコミュニティのことを真剣に考え、様々な形での貢献に挑戦する良い機会となりました。その結果、過去最長となるチャリティーウォーク・ランや、多様な取り組みの展開につながりました。また、それらを社内で共有することで、私たちの使命やコミュニティをより意識することにもなりました。」

今後も日本イーライリリーでは、「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」をはじめとして、社員のボランティア活動を応援、促進するとともに、コミュニティへの貢献となるソーシャルインパクトの拡大に取り組んでまいります。

社員による活動事例
チャリティーウォーク・ラン
チームでそれぞれ企画し、総計距離の目標を立てたり、周囲のごみ拾いを兼ねて歩いたり、それぞれ歩いた場所を紹介しあったりと、創意工夫しながら取り組みました。その結果、過去最長となる総計13,801kmを記録しました。

(参加社員の声)
  • 各々の住んでいる地区の「朝の掃除」をテーマに、チーム一丸となってチャリティーウォークを実施しました。近所の方々にも気持ちいい朝を迎えていただくために出社前、登校前に。様々な偶然も重なり虹が拝めたり、近所の方々と協同したり良い一日の始まりとなりました。
  • 日本とインド、オーストラリアからの参加を募り、同じ時間に各自が自分の歩きたいところを歩きました。日本では台風!とか雨だ!とか言っていても、オーストラリアは良い夕方の雰囲気であったりと、お互いに写真等で情報交換をし、楽しみながらチャリティーウォークができました。
  • 心を1つにするために、みんなで時間を合わせてリモートでそれぞれ2キロを目標に歩きました。普段は在宅ワークで運動不足になりがちですが、これを機に健康に気を付けてみんなで頑張っていきたいです!
物品寄付
神戸本社では社員に物品寄付を呼びかけ、のべ46名が参加し、段ボール6箱分の物品を社会福祉協議会に寄付しました。また、読み終わった本を各社員が近くの図書館に寄贈したり、未使用切手や書き損じのはがき、ペットボトルキャップの収集など各地で物品の収集や寄付が行われました。

(参加社員の声)
  • 去年から本をよく購入していたので書棚の整理も兼ねて寄贈してきました。比較的新しいものが多く喜んでいただけました!
  • 「私たちにできることから」と昨年から始めたのですが、寄贈先のヒアリングを通して、留学生やシングルマザー、大学生の方々など、これまで見えていなかった地域のニーズを知るきっかけにもなりました。チーム内でもそうした現状をシェアすると、「これからも社会への貢献を続けたい」との声が寄せられ、この期間に限らず社内への呼びかけを続けて、活動を続けていこうと思います。
 
献血の理解促進を目的としたセミナー開催
兵庫県赤十字血液センター 献血推進課の方々を講師としてお迎えして、献血の現状と課題、献血の参加方法についてのオンラインセミナーを開催し、全国238名の社員が参加しました。また、全国各地で29名の社員が献血に協力しました。

(参加社員の声)
  • セミナーで献血が不足しているというお話を聞き、何とか医療に貢献を、との思いで参加し、周りには献血初体験の社員もいました。

新型コロナウイルスワクチン接種のサポート
神戸本社と東京支社において、職域接種として社員、そのご家族やご友人、関連ある会社の方々を対象に、のべ約2400名へのワクチン接種を行いました。また、職域接種や地域でのワクチン接種に対して、日本イーライリリーの社内医師も打ち手として参加しました。

(参加社員の声)
  • 元同僚の医師達が最前線で奮闘している中、医師として何かできることはないかと考えていました。多くの方へ安全かつスムーズに提供するための準備は非常に大変でしたが、いつもと違う充実感とともに、医師、運営者、ボランティアと部門を超えて協働できたと思います。

* ソーシャルインパクト(Social Impact)について
リリーのOUR PURPOSE(使命)である「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」を達成するために、ビジネスを通じた貢献はもとより、“持続可能性”と“社会的責任”の観点から、企業の姿勢や取り組みを通じて、リリーが関わるコミュニティの社会的課題を解決・改善し、広く社会に影響を与えていくことが当社の考える「ソーシャルインパクト」です。

 

イーライリリー・アンド・カンパニーについて
リリーは、世界中の人々の生活をより良いものにするためにケアと創薬を結び付けるヘルスケアにおける世界的なリーダーです。リリーは、1世紀以上前に、真のニーズを満たす高品質の医薬品を創造することに全力を尽くした1人の男性によって設立され、今日でもすべての業務においてその使命に忠実であり続けています。世界中で、リリーの社員は、それを必要とする人々の人生を変えるような医薬品を開発し届けるため、病気についての理解と管理を向上させるため、そして慈善活動とボランティア活動を通じて地域社会に利益を還元するために働いています。
リリーの詳細については https://www.lilly.com および https://www.lilly.com/news をご覧ください。

日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 https://www.lilly.co.jp

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