女性研究者の研究活動支援には、ワーク・ライフ・バランスを実現するための柔軟な勤務制度の構築が求められます。そこでワーク・ライフ・バランス経営の理念と業務改善の事例、家庭生活と先端科学技術研究・教育活動の両立をめざす他大学の取組みについて学びます。
【開催日時】
平成25年10月4日(金)13:30~16:10
【会 場】
首都大学東京南大沢キャンパス 国際交流会館大会議室
【プログラム】
13:30~13:40 主催者挨拶
13:40~14:30 講演「ワークライフバランス経営の理念と実際 ~職場における業務改善~」
厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員
(東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)
渥美 由喜 氏
14:30~15:00 講演「ワークとライフの上手なつなげ方 ~奈良先端大の取組み~」
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授 井上 美智子 氏
15:10~16:10 パネル・ディスカッション「首都大の勤務環境改善に向けて」
パネリスト:渥美 由喜 氏/井上 美智子 氏
人文科学研究科 教授 石川 知広/理工学研究科 教授 岡部 豊
コーディネーター:ダイバーシティ推進室長 江原 由美子
○講師プロフィール
渥美 由喜氏
厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員
(東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)
海外10数ヶ国を含む、国内のワークライフバランス・ダイバーシティ先進企業700社、海外100社を訪問ヒアリングし、3000社の財務データを分析。ワークライフバランスやダイバーシティに取組む企業をサポートし、官庁や自治体からの委託研究等にも従事。
井上 美智子氏
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授
富士通研究所、日本学術振興会特別研究員を経て現職。分散・並列・アルゴリズム、LSI(大規模集積回路)の高信頼化設計・テストなどディペンダブルシステムのための研究に 従事。博士(工学)。奈良先端科学技術大学院大学学長補佐(男女共同参画担当)。