神田外語大学 キャリアイメージを形成するデザイン思考型インターンシッププログラム「ビジネスキャリアデザイン」を開講

神田外語大学

神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)は、8月24日(火)から9月15日(水)にかけて、計4回にわたり学生が将来のキャリアイメージを形成するためのインターンシッププログラム「ビジネスキャリアデザイン」を開講しました。これは、デジタルビジネス支援を主な事業とする株式会社メンバーズ(以下、メンバーズ)と本学キャリア教育部が連携し、同社が保有するデンマーク発のデザイン思考である「Futures Design(フューチャーズデザイン)」を用いて、より良い未来と社会を描く未来創造型のフレームワークにより、社会に対する課題を見つけ出し、未来に対するアイデアを纏め発表するまでを一貫して経験できる新しい形のインターンシップとなります。本プログラムを通して、学生が不確実な状況に対して未来を洞察する方法を知り、さまざまな可能性を探索しアイデアを創出できるようにすることや、一人ひとりが自身のキャリア形成に自発的に取り組めるようになることを目的としています。(担当教員:宮崎愛弓講師)  この度のインターンシップは、新型コロナウイルス感染リスクを鑑み、学生が企業内に入り就労体験を行うことのリスク回避と、学生の自発的なキャリア形成の両立を目的としたプログラムとなります。デジタルビジネス支援などを主な事業とするメンバーズ協力のもと、4日間にわたり実施されました。  プログラムの目玉は、昨今多くの企業でも注目され、経営手法としても取り入られているビジネス上の問題を解決するためのアプローチ方法であるデザイン思考を学び、即実践に移すことです。  メンバーズが保有するデンマーク発のデザイン思考である「Futures Design(フューチャーズデザイン)」、未来創造型のフレームワークのもと、学生は、コロナ禍以降で企業で用いられることの多いオンラインホワイトボードツール「miro」を活用し完全オンラインでのディスカッションやアイデア発想に取り組みました。  「幕張新都心」と「自分たちの暮らし」という二つのテーマから現代の社会に対する洞察を行い、社会と自分達にとって 望ましい未来像を描き、望ましい未来を実現していく上での課題をグループワークにより考察しました。 最終日には、各グループで定めた社会課題と自身のキャリアがリンクするアイデアをプレゼンテーションしました。  プログラム終了後、学生から「正解を見つけるのではなく、正解をつくっていく、ということを4日間で痛感した」「一見関係無いようなことを繋げ、新しい考えを生み出すことが大切だと知った」といった声が聞かれ、ゼロからアイデアを生み出すアプローチの仕方を学んだ様子でした。 【開催概要】 主催:神田外語大学 × 株式会社メンバーズ 日程:8月24日(火)、8月31日(火)、9月7日(火)、9月15日(水) 形式:オンライン(※1) 実施内容 1日目:オリエンテーション・話題提供・グループワーク 2日目:グループワーク 3日目:プレゼンテーション(中間報告)・グループワーク 4日目:プレゼンテーション(最終報告)・振り返り ※1 自宅にPCが無い学生は本学にて受講 【宮崎愛弓講師のコメント】  社会的に見て、あいまいな状態でどう思考し、行動するのかの価値が相対的に上がってきています。新型コロナウイルスの影響により、航空業界など語学を生かす就職先が狭まっている中、学生たちには、今回のインターンシップでゼロからアイデアを生み出す経験をしてもらい、理想を描く楽しさや自身の可能性に気づいてもらう機会にしたいと思っていました。最終日のプレゼンテーションを聞いていて、同じテーマを与えられたにも関わらず、どのグループも解決までの道筋が異なっており、非常に面白い着眼点があると感じました。今後も継続してメンバーズ様と連携を行い、視野を広げ可能性を伸ばす機会を創出していきたいと考えています。 【Futures Designについて】  Futures Designは、デンマークのデザイン会社でメンバーズのスキルフェロー(技術顧問)でもあるBespokeが独自に開発した課題解決手法です。従来の課題解決型の思考や行動とは異なり、変化が激しく不確かな時代において舵を取り、より望ましい未来を創造していくための、戦略的な未来洞察とデザイン思考をベースとしています。最大の特徴は、あらゆる領域の知見が交差する場に身を置き、アクションを通じて「現在」が持つ新たな意味を見つけ出し、そこから理想的な未来を生みだしていく未来創造型のデザイン思考であることです。 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部 室井優太朗 住所:東京都千代田区内神田2-13-13 TEL:03-3258-5837 FAX:03-5298-4123 メール:media@kandagaigo.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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