学校法人札幌大学とサツドラホールディングス株式会社が包括連携協定を締結 -- 「データサイエンス教育プログラム」などの連携事業を始動

札幌大学

学校法人札幌大学(札幌市豊平区)は、グループ企業にプログラミング学習塾やドラッグストアを擁するサツドラホールディングス株式会社(札幌市東区)と包括連携協定を締結。調印式は9月2日に同大「学生立志テラスS-wing」にて行われた。今後は、同大で2022年度開講予定の「データサイエンス教育プログラム」への講師派遣をはじめ、人材育成、ドラッグストア事業などを通じた学生支援、国際交流などさまざまな協働事業に取り組む。なお、同社が地域の振興や発展のために大学機関と包括連携協定を締結するのは初。  このたびの協定は、北海道を基点に「地域に関わるあらゆるヒト、モノ、コトをつなぎ、未来を豊かにする地域コネクティッドビジネス」を展開するサツドラホールディングス株式会社が、札幌大学の他者と協働しながら、地域に新しい価値を作り上げる「地域共創」の推進に賛同し実現したもの。  同社のグループ企業にはプログラミング学習塾等の教育事業を展開する株式会社シーラクンスがあり、札幌大学の「データサイエンス教育プログラム」への講師派遣や新たなカリキュラム開発などで連携するほか、互いの知見を活かしながら、社会的課題の解決と持続可能な地域づくりに寄与する協働事業に取り組む。  協定の概要は以下の通り。 ◆学校法人札幌大学とサツドラホールディングス株式会社の包括連携協定について 【本協定の趣旨】  本協定は、教育、地域振興、Society5.0、SDGsなどの分野で、両者がそれぞれのリソースを活かしながら積極的に協働事業を推進し、社会的課題の解決と持続可能な地域づくりに寄与することを目的としたもの。 【具体的な取り組み】  2022年度に札幌大学で開講予定の「データサイエンス教育プログラム」において、サツドラグループ内から現場の最新の知見を提供し、講師の派遣を行うなどの積極的な連携が予定されている。ほかにも、人材育成、学生支援、国際交流などにおいて、相互の密接な連携および協力を通じ、さまざまな協働事業に取り組む。 【調印式登壇者の言葉】 ・サツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長兼CEO 富山浩樹氏 「札幌大学の卒業生として今回の協定締結は感慨深い。課題先進地の北海道は、課題解決で先進地となるポテンシャルがある。民間企業のわれわれが経済活動・ビジネスと地域社会・教育をどう融合していけるか、札幌大学さんと連携して新しい取り組みを行っていきたい」 ・株式会社シーラクンス 代表取締役社長 東海林拓氏 「シーラクンスはプログラミング学習塾の経営等の教育事業を展開しているが、札幌大学さんとは教育研究の領域で、IT人材育成のための講師派遣や新たなカリキュラム開発などで連携していきたい」 ・学校法人札幌大学 荒川裕生理事長 「サツドラグループさんは、常に自ら新たな課題を設定されて、果敢な挑戦を続けている企業。大学も『現状維持』の選択肢はあり得ない。学生にとって魅力ある教育を提供し、持続可能な地域づくりに貢献していくためサツドラホールディングスさんと連携していきたい」 ・札幌大学・札幌大学女子短期大学部 大森義行学長 「地域振興、Society5.0、SDGsなど、現在進行形のテーマや課題について、サツドラホールディングスさんの最新の知見とご経験を最大限生かした連携をしたい。具体的には来年度から開講する予定の『データサイエンス』に関する教育プログラムでの連携などの教育的な取り組みを行っていきたいと考えている」 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人札幌大学 企画部 国際交流課 国際交流センター(SUICC) 藤本 住所:札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1 TEL:011-852-9138 FAX:011-856-8268 メール:suicc@ofc.sapporo-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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