恵泉女学園大学が海外協定校の学生とオンラインで繋がり学ぶ「恵泉サマープログラム」を実施

恵泉女学園大学

恵泉女学園大学(東京都多摩市)は8月12日から25日にかけて、「恵泉サマープログラム」を実施した。これは海外協定校の学生が日本語や日本文化を学ぶもので、同大の学生もボランティアとしてサポート。今回は中国、韓国などの協定校の学生24人と、同大の学生68人が参加した。活発な国際交流の場になっている同プログラムは、コロナ禍以前は同大キャンパスで開催していたが、10回目を迎える今年はオンラインで行った。  「恵泉サマープログラム」とは、中国、韓国、台湾、タイなどの協定校から参加した短期留学生のための日本語学習・日本文化体験などのプログラムで、夏期休暇期間中に開催。2週間にわたる全日程には恵泉女学園大学のボランティア学生も各クラスに参加し、日本語授業のサポートや都内近郊の観光旅行の計画から実施までを行っていた。  昨年はコロナ禍でやむなく中止となったが、協定校の要望もあり、日本語学習に重点を置いた10日間のウインタープログラムをオンライン開催(2021年2月15日~26日)。その経験をもとに、今夏、サマープログラムもオンラインで実施した。  同プログラムでは、留学生たちは日本語のレベル別に3クラスに分かれているが、今年は日本語学習の正規授業終了後、会話実践・文化理解の場として自由参加の「ワールドカフェ」を設け、教員やボランティア学生たちともより気軽に接し、日本語能力を伸ばすことができるようにした。  日本文化体験では、アニメ、和食、日本の伝統文化や年中行事、日本の音楽、ファッション、観光など、さまざまなテーマを学んだ。また、オンラインながらも、戸山流備前会の住田嘉興氏協力のもと、抜刀体験も組み入れられた。  また、恵泉女学園大学ではどの学科に所属していても、外国人に日本語を教える日本語教員の資格取得を目指すことができる。そうした学生にとって、恵泉サマープログラムは日本語教員の実習のための格好の機会ともなっている。  同大では、海外の学生も恵泉生もお互いに楽しく学んだサマープログラムが、有意義で忘れられない時間として学生たちに記憶され、その成長の契機となることを期待している。 ●2019年度恵泉サマープログラム  https://www.keisen.ac.jp/international/summer-program/  ●2020年度ウインタープログラム  https://www.keisen.ac.jp/blog/president/2021/03/post-194.html  ●恵泉女学園大学公式サイト  https://www.keisen.ac.jp/  ▼本件に関する問い合わせ先 恵泉女学園大学 入試広報室 住所:206-8586 多摩市南野2-10-1 TEL:042-376-8217 FAX:042-376-8218 メール:nyushi@keisen.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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