【調査レポート】WP29 サイバーセキュリティ法規―CSMS対応の実態調査 ~OEM回答者の80%がCSMS対応に着手するも、サプライヤ回答者は49%にとどまる~
PwCコンサルティング合同会社では、日本の完成車メーカー(以下、OEM)および部品メーカー(以下、サプライヤ)各社に対し、WP29 サイバーセキュリティ法規に基づくCSMS(Cyber Security Management System)への対応状況について調査を実施し、関連業務に従事する101名から回答を得ました。調査結果についてのレポートを公開しましたのでご案内します。
CSMSへの対応状況では、全体の回答者のうち20.8%が「既に完了した」、40.6%が「現在実施中」と回答し、約6割が既に着手していることがわかりました。OEM所属の回答者では、80%は既に準備に「着手済」、または「対応完了」としている一方、サプライヤ所属では、合わせて49%にとどまっています。今後については、2022年7月までに完了させる予定との回答は全体で47.6%にとどまりましたが、全車種に対して法規が適用される2024年7月までに対応を完了する予定との回答は95%に上りました。
その他、詳細につきましてはレポートの本編をご参照ください。
■本調査レポートのURL
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/wp29-csms-survey.html