ペリノス™の製品化に向けたクラウドファンディングを開始

アルプスアルパイン株式会社

骨盤底筋トレーニングをサポートして女性の生活の質を向上するフェムテック製品

 アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長:栗山 年弘、本社:東京、以下「アルプスアルパイン」)は、骨盤を正しい位置に整える骨盤底筋のトレーニングをサポートする開発中のフェムテック(※1)製品「ペリノス™」を、8月5日~9月29日の期間に、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」でクラウドファンディングを行います。2022年3月末のお届けを予定しています。本製品をとおして、女性のQOL(生活の質)向上に貢献します。下記URLおよびQRコードより予約受注が可能です。
https://www.makuake.com/project/perinaos/
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 多様な人材活用やそれに伴うダイバーシティの尊重などを背景に、グローバルで女性活躍推進の取り組みが活発化しています。女性の社会進出を加速させるためには、女性が働きやすい環境整備のほか、女性特有の健康問題に対する理解促進やその解決が求められています。
 
 アルプスアルパインは女性特有の健康問題の中でも、妊娠・出産や老化による骨盤底筋群が弱ることで引き起こされる体の不調に着目しました。骨盤底筋群が弱り、働きが十分でないとぽっこりおなかや尿もれを起こすことがあります。このことが女性の自信喪失のきっかけとなり、生活の質を低下させ、ひいては社会活動への参加意欲の低下にもつながります。

 これら症状は病院や整体院での治療や施術、骨盤底筋トレーニング指導による筋肉の強化により解消することができると言われています。一方で、仕事や育児で忙しい女性には時間的な制約や費用から気軽に利用することが難しいという問題があります。また継続的なトレーニングが必要となるので、自宅で取り組む際には正しく鍛えられているか分からない不安や一人で継続するモチベーションの維持が難しいといった課題もあります。
 
 当社が開発した「ペリノス™」は、骨盤底筋トレーニングをサポートするフェムテック製品です。筋電センサを搭載したデバイスを下腹部に装着してトレーニングすることで、骨盤底筋群と共同するとされている腹横筋の動きを筋電位の変化から検出し、独自開発のアルゴリズムが活性度合いを測定。スマートフォンアプリで可視化するとともに、リアルタイムで力の入れ方や運動回数をフィードバックします。また運動履歴も確認することができ、一人でも気軽かつ効果的に骨盤底筋トレーニングに取り組むことができます。

 この度、8月5日~9月29日の期間で、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて本製品のクラウドファンディングを行います。このクラウドファンディングをとおして、本製品の独自アルゴリズムのさらなる精度向上を図ります。今後はフィットネスジムとの連携やウェアメーカーとの協業による更なるサービスの質向上も視野に入れつつ2022年末頃の製品化を目指します。

 なお本製品は、本年6月にいわき市総合保健福祉センター内の男女共同参画センターにて、いわき市と共催したフェムテック・メンテック展示会(※2)に出展し、来場者より好評をいただいております。今回のクラウドファンディングをとおして、より製品の完成度を高めるとともに、さまざまなお客様の声を収集して、女性に多いとされる骨盤底筋群が弱ることで引き起こされる体の不調や悩みの解消に貢献してまいります。

※1 female(女性)とTechnology(技術)を組み合わせた造語。女性が抱える健康問題をテクノロ          ジーで解決する製品・サービスを指す。
※2 女性の活躍推進を目指してアルプスアルパインの女性社員が有志で立ち上げたHANAプロジェク 
       トが、男女それぞれが持つ特有の健康問題を正しく理解してもらうために企画し、いわき市と共
       同開催したイベント。

以上
 

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