オージス総研、イノベーション実践体験から行動変容を促す新プログラムを開発
~組織の壁を越えて多様性を発揮するボーダーレスコミュニケーション支援~
株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中沢 正和、以下オージス総研)は、イノベーション実践体験から参加者の行動変容を促し、組織の壁を超える取り組みの基礎をつくるプログラム「ボーダーレスコミュニケーション・スタートアッププログラム」を新たに開発し、提供を開始します。当プログラムを通じて、部門横断でのイノベーションに取り組む企業を支援します。■プログラム開発の背景
新型コロナウイルス感染症の影響によって今までとは異なる生活スタイルが広がり、例えばリアルとバーチャルのコミュニケーションなど、今までの“区分”や“領域”の境界線が曖昧になっています。そのような中、私たちはどのように新たな価値を創造し、そして社会に人に貢献していけるのでしょうか。人間の本質を問い、多種多様な分野の人たちと現場が共感しながら課題を解決し、変革できる場がこれからの時代に求められてきます。
オージス総研では2017年からイノベーション創発のコミュニティを運営し、様々な業種の方にご参加いただいています。のべ39社105名の方とともに、積極的に意見交換や業界知識・情報を提供し合い、未来における新たな価値のカタチについて考え、自身のおかれた立場で「こうしたい」を実現するためのひとつの場を提供してきました。その実績をもとに、人が持つ力を掛け合わせ、組織改革や場づくりの基礎を築くプログラムを開発しています。
■ボーダーレスコミュニケーション・スタートアッププログラム
<プログラム概要>
日数:半日×5回程度~
人数:6名~
形式:オンライン・対面式の両方が可能
金額:お問い合わせください
<プログラム例>
第1回:チームビルディング/新たな価値を生み出すための4つの要素/「事実」と「解釈」/「気づき」を得る方法
第2回:「気づき」の共有/「インサイト」を考える/既存の「枠組み」を脱出(リフレーム)/「ポジティブコア」の発見
第3回:「インサイト」共有/「ポジティブコア」の進化/我々の「Will」を明らかにする/コンセプト検討
第4回:暫定コンセプトの共有/ありたい姿を描く ~インサイトを深めて自分たちが提供する価値を考える~
第5回:グループ発表 ~今までの議論からアイデアを深め、発表する~
※プログラムで取り扱うテーマについては事前にご相談の上、決定します。そのテーマにあわせてプログラムの詳細を設計します。
<キーワード>
Do&Learn
多くの研修では学んでからやってみるという流れが多いですが、本プログラムでは、やってみてから学ぶ、やりながら学ぶという流れを重視しています。イノベーションに向けて学ぶべきことは多岐にわたるため、すべてを学んでから実施するというのは実践的ではありません。まず実践をして、小さな失敗を繰り返す中で学んでいくことが重要となります。
気づきの重要性(現場・現物・現実)
イノベーションの種となる兆しをとらえるには、机上で考えるだけでは困難です。現場・現物・現実をおさえ、そこから気づきを得ることが重要となります。とはいえ、様々な事実から新たな気づきを得ることは案外難しいもの。本プログラムでは、事実をとらえ気づきを得るためのノウハウや、実際に現場を観察するようなワークを盛り込んでいます。
多様性と共創
イノベーションとは「知識や、リソースや、ハードや、その他様々なものの“新結合”である」と経済学者シュンペーターが定義しています。同質なメンバー同士による議論では“新結合”が起こりにくいため、多様性のあるメンバーによる共創が重要となります。本プログラムでは、複数の部署による組織横断的なイノベーションの取り組みを実践する中で、ボーダーレスコミュニケーションを加速させていきます。
ビッグデータ
私たちはビッグデータについて、「量が多い」「大きい」「数がたくさん」「属性が多い」といった意味だけではなく、質的データで1つ1つのデータの中味がリッチなデータという意味としてもとらえています。個々の中にあるたくさんの“情報”“データ”にこそ本質があり、本プログラムでは、その取り方や解釈、インサイトの可視化と、それらの価値をどうアイデアにつなげるかを考えます。
本プログラム実施後も引き続き、組織のイノベーション実践を伴走型で支援し、自律・自走でイノベーション実践ができる組織づくりをサポートしていきます。
<詳細はこちら>
イノベーションを加速させるボーダーレスコミュニケーション
https://www.ogis-ri.co.jp/product/s05012.html
株式会社オージス総研について https://www.ogis-ri.co.jp/
本社:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年 資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
業務概要:
オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど。大阪ガス株式会社の基幹システムの開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoT およびルールモデリングを重視したルールベース開発 (BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。
製品およびサービス:
システム開発、IT基盤運用・保守、セキュリティ、基幹業務、分析業務、コンサルティング、研修・トレーニング