ルネサンスと乃村工藝社が「健康」をテーマに施設開発で連携
【主な取り組み】
■遊休スペースを活用した「フィットネス+空間活性」
公共施設や民間施設の遊休スペースを活用して、「フィットネス+空間活性(交流)」の空間を創出します。
ルネサンスのフィットネスプログラム(ソフト)と乃村工藝社の空間づくり(ハード)を組み合わせ、心身ともに健康をサポートする新しい空間を提案していきます。
■まち・ひと・しごと創生に関するプロジェクトへの共同参画※1
内閣府が推進する地方創生政策の一環である「まち・ひと・しごと創生」に関するプロジェクトへ積極的に参画します。地域資源・産業を活かし、収益にも寄与する仕組みづくりや新規事業の創出も目指します。
【今後について】
将来的には、ヘルスプロモーション※2市場における新たな需要創造を目指し、主に公共施設に向けた提案をすすめてまいります。
―ご参考―
※1 まち・ひと・しごと創生に関するプロジェクトへの共同参画について
両社は既に共同で、北海道小清水町の新庁舎計画の支援に取り組んでいます。2023(令和5)年5月供用開始予定の防災拠点型複合庁舎建設における「にぎわいのある空間」の監修業務(ルネサンス)・建築設計補助業務[デザイン業務](乃村工藝社)により小清水町民の健康推進施策に関する支援を、小清水町と共に官民連携で取り組みます。
※2 ヘルスプロモーションとは
ヘルスプロモーションとは、WHO(世界保健機関)が1986年のオタワ憲章で提唱した新しい健康観に基づく21世紀の健康戦略で、「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義されています。「すべての人びとがあらゆる生活舞台−労働・学習・余暇そして愛の場−で健康を享受することのできる公正な社会の創造」を健康づくり戦略の目標と
しています。
(画像上段):小清水町防災拠点型複合庁舎基本設計時イメージパース
小清水町の新庁舎は、町民の方が会議や集会に利用できる活動室やサークル室、町の検診を行う保健センター機能、そして、全ての世代が集う憩い、新たなコミュニティが生まれるにぎわいゾーンを兼ね備えた、町の拠点となる複合施設を目指しています。
【ルネサンスについて】
株式会社ルネサンスは、「生きがい創造企業としてお客様に健康で快適なライフスタイルを提案する」という企業理念のもと、1979年に創業し、全国でスポーツクラブや介護リハビリ施設など計170か所以上の施設を運営しています。
また、企業や健康保険組合の健康づくり支援や全国の自治体の介護予防事業の受託、オンライン事業、海外市場へ向けた取り組みなど、「スポーツと健康のソリューションカンパニー」として、健康分野におけるサービスを多岐にわたって展開しています。
ルネサンス WEBサイト:https://www.s-renaissance.co.jp/
【乃村工藝社について】
乃村工藝社は1892年に創業、120年以上の歴史と伝統をもつディスプレイ業界のリーディングカンパニーです。
“よりよい体験価値の創造”をテーマに、商業空間やショールーム、博物館、各種催事などを手がけ、施設やイベントの運営管理も行なっています。空間における調査・企画・コンサルティングからデザイン・設計、制作・施工、運営管理まで総合的なソリューションを提供いたします。
乃村工藝社WEBサイト:https://www.nomurakougei.co.jp/