JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、7月21日、科学のプロセスを体験することを目的としたイベント『学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2013』(於、東北大学川内北キャンパス)に参加し、石油・海底鉱物資源・地熱に関する展示ブースを出展しました。
『学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2013』は、特定非営利活動法人natural science主催(共催:東北大学、独立行政法人産業技術総合研究所東北センター、宮城県等)の子どもから大人までを対象とした科学教育イベントです。科学がブラックボックス化し、子供の理科離れが深刻化する中で、科学のプロセスを理解したり、体験したり、発見する喜びを感じてもらうことが本イベントの基本コンセプトであり、開催7年目となった今年は、95団体83プログラムが出展し、JOGMECも初めて体験型ブースを出展しました。
■JOGMEC展示ブース概要
プログラム名:「地球の資源エネルギーにさわってみよう。」
展示内容:石油コーナー(石油回収デモンストレーション、石油コアサンプル展示等)
海底鉱物資源コーナー(マンガン団塊おさわりプール、「白嶺」ペーパークラフトの作成等)
地熱コーナー(手回し発電機体験、地熱発電原理模型展示、「地熱って何だろう」DVD上映等)
来場者:約1000名 (イベント来場者:7206名)
また、JOGMECは金属資源やエネルギー資源を日常の暮らしやものづくり産業などに具体的にわかりやすく伝えている展示について「JOGMEC賞」を創設しました。審査の結果、東北学院大学工学総合研究所ナノ材料工学研究部門の「磁石って魅力的、強力な磁石を使っていろいろ体験しよう」を表彰しました。
JOGMECは、今後も資源の重要性やJOGMECの役割に対する国民的理解を促進するために、こうしたイベントに積極的に参加し、取り組みを強化してまいります。