幌加内町ICT学習支援事業への取り組みについて (北海道教育庁上川教育局とNTT東日本北海道事業部との相互連携に関する協定)

NTT東日本

 東日本電信電話株式会社北海道事業部(北海道事業部長:阿部 隆、以下「NTT東日本」)は、幌加内町(町長:細川 雅弘)のICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びの実現への支援を行います。

 本取り組みは、NTT東日本が北海道教育庁上川教育局(局長:河野 秀平)と締結した「北海道教育庁上川教育局と東日本電信電話株式会社北海道事業部との相互連携に関する協定」 ※1に基づき実施するもので、具体的には学校教室のICT化や家庭でも授業が受けられるような通信環境を整備することにより、生徒間および教職員とのコミュニケーションの活発化と、多様性且つ個に応じた学習環境の実現、生徒や教員のICTリテラシーの向上を目指します。

※1 学びを継続させるシステムの構築やICTを活用した教育の発展・充実に資する取り組み

1.背景・目的
 
近年、ICTの進展により教育を取り巻く環境が大きく変化しています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、文部科学省が提唱する「GIGAスクール構想」※2が前倒しで進められました。 NTT東日本は、ICTを活用した教育学習システムの提供や教育機関への支援を通じて、地域教育課題の解決に取り組んでいます。
 
 幌加内町は「幌加内町学校教育推進計画」を掲げて、ICTを活用した子どもたちの教育・育成に積極的に取り組んでいます。
 
 NTT東日本がこれまで取り組んできた教育分野におけるICTに関わるノウハウの提供を通じて、幌加内町における学習環境および学習活動の一層の充実を目指します。

2.実施内容(予定)
 生徒や教員によるICT活用、実際のオンライン授業を通じた学習効果や通信品質の検証を行います。
 ・授業・家庭学習環境の整備
 ・オンライン家庭学習の実践検証
 ・情報モラル研修の開催
 ・プログラミング教育  「ロボコネクト」(コミュニケーションロボット「Sota」)の紹介・体験

3. 今後について
 NTT東日本は、ICTを活用し地域自治体が抱えている諸課題の解決及び地域活性化・地方創生に貢献してまいります。

※2  GIGAスクール構想:1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する文部科学省の取り組み

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