日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)2021年度モデル地区への四国初の選定について

一般社団法人四国ツーリズム創造機構

「日本版持続可能な観光ガイドライン」へ取り組むモデル地区として、四国では初めて、香川県小豆島町と愛媛県大洲市の観光地域づくり法人(DMO)である(一社)キタ・マネジメントが選定されました。

この度、昨年6月に観光庁が定めました「日本版持続可能な観光ガイドライン」へ取り組むモデル地区の募集結果が発表され、2021年度モデル地区として全国で15ヵ所が選ばれ、四国では初めて、香川県小豆島町と愛媛県大洲市の観光地域づくり法人(DMO)である(一社)キタ・マネジメントが選定されました。

(一社)四国ツーリズム創造機構は、昨年より、この取り組みを推進しており、申請に前向きな自治体や観光地域づくり法人(DMO)に対し、働きかけを行ってきました。

なお、JSTS-Dの推進は、3月24日に発表しました「四国の観光ビジョン」の重点実行計画の1つでもあり、『四国~Shikoku~』ブランドの確立につながる取組みにもなっています。
モデル地区に選定された小豆島町及び(一社)キタ・マネジメントにおいては、「持続可能な観光地」として全国の先駆的な役割を担い、他地域への導入・普及の契機になることが期待されています。
 
  

 
1.記者発表の概要
日時
令和3年6月1日(火)11:00 ~ 12:00

場所
サンポートホール高松6F「61会議室」

発表者
(一社)四国ツーリズム創造機構 代表理事 半井 真司
(一社)四国ツーリズム創造機構 事業推進本部 本部長 桑村 琢
国土交通省 四国運輸局 観光部 部長 藤澤 友晴
小豆島町 町長 松本 篤
(一社)キタ・マネジメント 代表理事 高岡 公三(高は、はしごだか)


2.発表内容
・JSTS-Dとは。JSTS-Dへ取り組む理由
・モデル地区の目指すもの、今後の取組みなど
※JSTS-D=Japan Sustainable Tourism Standard for Destinations
訳:日本版持続可能な観光ガイドライン


3.JSTS-Dモデル地区の取組概要
モデル地区において、「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」を実際に活用しその効果検証を行う。また、検証結果を踏まえ、今後のより良い運用体制(研修の方向性、取組体制等)及び普及方法を検討する。
具体的な事業内容については以下事項等を予定。

○持続可能な観光及びガイドラインに関する理解促進のためのトレーニングプログラムの実施
○観光庁が指定するアドバイザーの派遣
○「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」に基づく観光地プロフィールの作成
○国際的な認証機関による評価・表彰制度へのエントリー
○「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」のアセスメントレポートの作成 等

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