新たなワークスタイル(働き方)への変革に取り組んでいきます
1.背景
NTT東日本ではコロナ禍以前より働き方改革に取り組み、テレワーク・オンライン営業環境やサテライトオフィス等のワークプレイス拡充などの環境整備と、在宅勤務やフレックスタイム・分断勤務などの制度整備を通じ、時間・場所にとらわれない働き方をいち早く実現してまいりました。
コロナ禍が続く中、更なる業務のオンライン化・DX化等によるBPR(業務改善)をすすめると共に、出社が必要なエッセンシャルワーカーへの感染症対策の徹底など、ワークスタイル(働き方)を変革し続け、業務の生産性向上とお客様・社員の安心安全の確保に取り組んでいます。
2.具体的な取り組み内容
NTT東日本神奈川事業部では、NTTグループ・NTT東日本における共通的な取り組みの他に、以下の取り組みを進めることで、新たなワークスタイル(働き方)への変革に取り組んでいきます。
(1)オンライン配信ができる常設スタジオの新設 【2021年4月運用開始】
コロナ禍で需要が高まっている、ウェビナーのライブ配信や動画の撮影・編集・アーカイブ化を可能とするため、専用の映像撮影機材と光回線を備えた常設のスタジオを新設し、NTT東日本ならではの高品質かつ安定したオンライン社外情報発信(ウェビナー配信、サービス体験デモ動画など)を実現します。
ウェビナーやオンラインイベント等社内での活用によりノウハウ蓄積をしつつ、今後は、レンタルスタジオとして他企業・団体、自治体等のオンライン配信ニーズ(商品紹介動画、社内向けメッセージ動画、報道発表など)にも対応していきます。
(2)“サードプレイス”としてのサテライトオフィスを拡充【2021年5月運用開始予定:神奈川事業部独自】
NTT東日本では、これまでオフィス・自宅に加え、 “サードプレイス(第三の働く場所)”を拡充しており、神奈川県下に7か所の自社サテライトオフィス(関内・川崎・武蔵小杉・藤沢・本厚木・小田原・横須賀)を設置すると共に、他社のシェアオフィスを契約することで、社員の働く場所の多様化を進めてきております。
その一環として、快適なソロワーク環境が欲しいという社員の声に応え、個室感覚に近い、最新の設備を整えたニューワークスタイルに対応したサテライトオフィスを登戸(住所:川崎市多摩区登戸1754−1)に開設します。
※登戸ビルには、NTTグループ社員が利用できるサテライトオフィスも併設しています。
<イメージ図>
(3)社用車シェアリングの拡充 【2021年5月追加予定】
業務に欠かせない社用車についても新たな活用を模索しています。
これまでも、自分が勤務する拠点の社用車のみならず、他の拠点の社用車も相互利用できるように予約・鍵の授受等のDX化をすることで、社用車を利用するための通勤・移動時間の削減を図ってまいりました。
このような中、主に平日日中帯しか使われない社用車の稼働率向上を目的に、NTTル・パルクが社用車のカーシェア事業をNTT東日本が連携する形で開始しています。(※)
NTT東日本グループが保有する社用車を、業務で使用しない空き時間に地域の企業・自治体および住民のみなさまにカーシェアサービスとして提供し、「地域の足」として活用していただくことをめざしています。
当該事業におけるNTT東日本の初めての運用場所である川崎北ビル(住所:川崎市中原区小杉町3-247-1)に加えて、2021年4月下旬から小田原ビル(住所:小田原市栄町1-14-28)での提供も開始しています。
<イメージ図>
(4)ニューワークスタイル推進プロジェクトチームの発足 【2021年4月発足】
NTT東日本神奈川事業部内の事業運営スタイルの革新をめざし、各種職場環境の整備・社員マインドの変革を通じ、生産性向上を図る施策の立案・実行・管理を行うプロジェクトチームが発足しています。
3.今後に向けて
神奈川事業部では、自社における働き方改革を通じて得た知見・ノウハウを踏まえて、地域の企業・自治体のお困りごとにより一層耳を傾け、お客さまの課題や環境に合わせたICTソリューションを提供することで、ビジネス変革をお手伝いしてまいります。
<特設サイト>
『仕事のやり方、今こそ見直すべきです。』(https://www.ntteast-kanagawa.com/efficiency)
『売上拡大のために、いま、できることを。』(https://www.ntteast-kanagawa.com/salesup/)