Board Japan、KPMGコンサルティングと経営管理高度化を支えるシステム基盤の実証検証を開始
「経営管理におけるDXー経営基盤構築の刷新について」オンラインセミナーで、未来の経営管理基盤の構築に向けた示唆を提示し、統合業績管理モデルをご紹介
経営管理・BIソリューションを提供するBoard Japan株式会社(本社:東京千代田区、カントリーマネージャー: 篠原史信、以下、Board)は、アライアンスパートナーであるKPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO: 宮原正弘、以下、KPMGコンサルティング)とともに実績・予算・見込管理強化と変化対応型意思決定プラットフォーム構築による経営管理ソリューション開発に向けた実証検証を開始しました。本取り組みを通じ、企業の実績・予算情報の集約化を実現するために、多くの企業で懸案となっている分断された情報管理業務を見直し、売上・コスト情報のリアルタイム取込みによる予測精度向上と、各種レポートの経営ダッシュボード上での自動作成により、迅速なアクション・経営判断に足る情報提供力の拡充を可能とするソリューションの開発を目指しました。
本ソリューションを導入活用することで、全社戦略目標と財務・業務目標との情報統合化を実現し、経営層は中期経営計画を含めた全社戦略との進捗状況の把握など総合的に確認ができ、より透明性・鮮度の高い経営管理遂行が可能となります。また各事業部門では、昨今の急激な環境変化に合わせて人的リソースを適宜再配分できる仕組みを構築することにより、タイムリーな収益性向上機会の発掘や生産性向上の機会を見出すことができるようになります。
参考:Business management dashboardテンプレート
(https://www.board.com/en/application/business-management-dashboard)
KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 後藤友彰氏が次のように述べています。
「不確実性の高い経営環境のもと、多くの企業が急激に変化する業績に応じ迅速な意思決定を行うことが求められており、経営層からビジネス現場までを統合・包含した情報管理基盤の重要性が高まっています。中でも財務指標と非財務情報を統合し、従来の財務分析とオペレーション改善が一体となった運営管理を実現するだけでなく、社内外の情報を連携させることで客観性の高い分析ができることが必要とされています。こうした仕組みは従来のシステムやインフラでは実現不可能であり、加速度的に増加する膨大なデータ容量への懸念を解消するためにも、豊富な機能を有するEPMツールを選択する必要があります。「Board」は、経営陣や業務部門の要求にタイムリーに対応することが可能になるメリットがあり、未来の経営管理基盤の構築ソリューションを提供できる製品と考えます。」
本取り組みを通じてKPMGコンサルティングと連携強化を図り、より的確な経営意思決定を促す経営管理プラットフォーム「Board」を提供してまいります。
本協業活動の一環として、5月25日(火)10:00-よりオンラインセミナーを開催いたします。
・セミナー名:経営管理におけるDXー経営基盤構築の刷新について
・URL:https://www.board.com/jp/kpmg-japan-corporate-management-0525
【Boardの特徴】
「Board」は経営管理(EPM)と情報分析・シミュレーション(BI)をワンストップで実現するプラットフォームです。Boardは既存システムと連携し、実績データの可視化から課題や傾向を把握し、未来の営業計画・財務計画を、組織階層の上下双方向で立案することにより、実績と見通し数字を組み合わせたフォーキャストを実現する事ができます。経営環境の変化に対する財務・非財務KPIの変更もノンプログラミングで対応できるためスクラッチ開発を上回る効率性で報告の迅速化に対応することができます。
<Board の主な適用業務領域>
トップダウン予算やボトムアップ予算の導入から、それらの世代管理(バージョン管理)、シナリオ別予実分析、組織配賦やセグメント配賦、予算明細の管理や実績との突合、為替シミュレーションや、連結会計など、EPMの伝統的な要件を実現します。また、ERPをはじめとする主要な業務アプリケーションへの直接接続、またデータのライトバックもクラウドで提供します。
・予算管理、PL計画、BS計画、キャッシュフロー計画
・販売計画、商品計画、在庫・仕入れマーチャンダイジング計画・SCMレポーティング、S&OP
・働き方改革、人事計画、タレントマネジメント
・プロジェクト管理
・統合事業計画 など
Board の詳細はこちら( https://www.Board.com/jp ) をご覧ください。
【Board について】
Board Internationalは、1994年に設立されたスイスと米国ボストンに本社を置くソフトウェア企業です。Board Japan株式会社はBoard Internationalの子会社です。企業の意思決定を支援する経営管理(EPM)、情報分析(BI)及び予測分析アプリケーションを一つのプラットフォームで提供するBoard は、業種や業界を問わず世界で100か国以上、3,000社以上の企業に導入されています。Board の経営管理プラットフォームを活用することで、正確で包括的な事業データを一元的に把握し、経営戦略からオペレーションの実行まで企業全体のパフォーマンスを管理することが可能です。Coca-Cola、H&M、Puma、Toyota、三菱電機、NEC、リコー、KPMG、Siemens やZFグループといったグローバル企業がBoard を導入しています。詳細はhttps://www.board.com/ または、https://www.board.com/jp をご覧ください。
【本件についてのお問合せ】
Board Japan株式会社
マーケティング本部
info.jp@board.com