フォーラムエンジニアリングが神戸大学大学院経営学研究科/現代経営学研究所主催ワークショップ「人材業界におけるDXの事例」で講演

株式会社フォーラムエンジニアリング

2021年3月21日(日)、神戸大学大学院経営学研究科内にあるNPO法人 現代経営学研究所主催のオンラインワークショップ「DXを通しての企業変革と価値づくり」に、フォーラムエンジニアリング常務取締役 竹内政博が登壇し、当社が独自に開発したスキルマッチングシステム「コグナビ」の事例について講演いたしました。

産業に大きな変革をもたらしているデジタルトランスフォーメーション(DX)は、モバイル、クラウド、ビックデータ、AI(人工知能)やIoTなど新技術の交流と普及を背景に世界規模で急速に発展している一方で、顧客の維持、新製品・新サービスの開発、新規事業の開拓を実現し、業務や、組織、プロセス、企業文化を変革し、GP競争上の優位性を確立するにあたって、取り組むべき課題も難度を増しています。

当ワークショップ「DXを通しての企業変革と価値づくり」は、オンラインで繋がった80を超える国内の企業や大学の関係者を対象に開催されました。当社からは、製造業やIT分野におけるエンジニア人材ビジネスにおいて、AIを通じて労働集約的事業から知識集約型ビジネスへの転換を図る当社のスキルマッチングシステム「コグナビ」の事例を、ICT戦略を管掌する常務取締役、竹内政博が「DXロードマップとステップ」と題し、コアテクノロジー開発(STEP 1)、エコシステムの拡大(STEP 2)、プラットフォーム化(STEP 3)、そしてその先の展望について講演いたしました。
 
また、パネルディスカッションのセッションでは、神戸大学大学院経営学研究科教授の高嶋克義様と、オイシックス・ラ・大地株式会社執行役員兼COCO(Chief Omni-Channel Officer)の奥谷孝司様、当社竹内の3名によるディスカッションが行われ、DX化を推進する中で、実は課題が見えておらず、その課題を見る努力が必要であるという考えが提示されました。そしてDX化にあたって、技術・テクノロジーによる問題解決とは別に、ステークホルダー間の構造上未解決な問題をどう定義、再定義、或いはデザインするかが、大切なポイントとなると改めて認識されました。

当社は現在、DXによる企業変革と価値づくりに向けた取り組みとして、企業内エンジニアのスキルとキャリアの可視化によるエンジニア適材配置システム「コグナビ タレントマネジメント」を提供しております。
また、今後は大学の教授や研究室の人材、技術等を「コグナビ」に登録していただき、可視化された企業が必要とする技術要件とマッチングさせることで、リカレント教育(学び直しによってより専門的なスキルを身につける)の場を創造して参りたいと考えております。


会社概要
企業名:株式会社フォーラムエンジニアリング
代表者:代表取締役社長 佐藤 勉
所在地:東京都港区虎ノ門2-10-4 オークラプレステージタワー15F

 

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