本人確認時における保険証の自動マスキングサービスを提供する「ProTech AI Masking」を2021年3月5日(金)にリリースいたします!
保険証などの本人確認書類の個人情報をAIで自動マスキング!!
企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを展開する株式会社ショーケース(東京都港区、代表取締役社長:永田豊志、証券コード:3909、以下ショーケース)は、「医療保険の被保険者等記号・番号等の告知要求制限」に伴う保険証のマスキングへの対応、および第三者の取得制限に応じて、AIを活用した自動マスキングサービス「ProTech AI Masking」を2021年3月5日(金)にリリースいたします。■開発に至る背景
2020年10月1日、医療保険の被保険者等記号・番号が個人単位化されることに伴い、保険者番号及び被保険者等記号・番号は個人情報保護の観点から、健康保険事業又はこれに関連する事務の遂行等の目的以外で告知を求めることを禁止する「告知要求制限」の規定が設けられました。
これにより、自動マスキングを実施していないオンライン本人確認においても、ユーザー自身が附箋やマスキングテープなどで被保険者記号・番号等を隠して撮影する手間、もしくは事業者が該当項目を後工程でマスキングする手間が発生します。
また、本人確認書類の保存時に「告知要求制限」を遵守するため、マスキングする必要があります。そのため、事業者によっては膨大な数の本人確認書類を1枚1枚マスキングする業務が発生しています。
こうした背景から本人確認書類のマスキングのニーズが高まると考え、ショーケースでは企業と顧客のマスキングに関わる手間を解消する「ProTech AI Masking」の企画・開発を行いました。
■「ProTech AI Masking」について
「ProTech AI Masking」は、本人確認書類を自動でマスキングするプラットフォームサービスです。保険証の被保険者等記号・番号等や、免許証などの個人情報にAIを活用することで、自動で判別し該当項目にマスキングを施します。
<マスキング利用イメージ>
■今後の展開について
「ProTech AI Masking」は、ローンチカスタマーとして大手企業への導入が決定しており、他にも金融機関を中心とする複数の顧客が検討をしています。
引き続き、保険証のマスキングにより業務効率化を目指す企業への導入を進めていきます。
また、今後はAI(人工知能)を更に積極的に活用することで、マスキングの速度向上や、マイナンバーカードなどの本人確認書類への対応拡大などを目指していきます。
ショーケースはサイバーセキュリティの手段であるeKYCを通じて、非対面取引における不正の防止を目指していきます。
【株式会社ショーケース 会社概要】
代表取締役社長:
永田 豊志
所在地:
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14F
設立:
1996年2月1日
上場証券取引所:
東京証券取引所 市場第一部
証券コード:
3909
コーポレートサイト:
https://www.showcase-tv.com/
コアバリュー :
「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」
私たちは人が感じる「不」を取り除き「幸せ」に導くお手伝いをしています。
そして、私たちの喜びは、人の期待を超え、感動や満足感を提供するしくみ=おもてなしテクノロジーで、幸せな人を増やしていくことです。