学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「東日本大震災から10年。復興政策に潜む3つの問題。」と題する記事を掲載した。2011年3月11日に起きた東日本大震災から、まもなく10年の節目を迎える。復興事業が進む中で10年間の歩みを振り返ると、専門的見地からの問題点も改めて浮き彫りになっている。こうした問題点を南海トラフ巨大地震を含めた今後の災害にどのように生かすのか、都市計画・災害復興を専門とする地域創造学部の田中正人教授が解説する。
2011年3月11日に発生した未曾有の大震災、東日本大震災。日々メディアで伝えられた、とても現実とは思えないような被災地の状況を、今でも覚えている人は多いだろう。
あの日から10年が経ち、被災者の現状を伝える報道も徐々に減りつつある。しかし、実際に東日本大震災を経験した当時の被災者は、震災前のような「当たり前の日常、日々の生活」を取り戻すことができているのだろうか。
「東日本大震災から10年。復興政策に潜む3つの問題。」では、都市計画や災害復興を専門とする地域創造学部の田中正人教授が、この10年間の復興事業で被災者は「震災前の生活を取り戻せているのか」という問題意識の下、復興事業の現状と課題、そして今後の大規模災害への教訓について解説する。
記事の主なポイントは下記の通り。
■東日本大震災の被害と特徴
○津波による地盤破壊と防潮堤への被害
○防災・減災に対する考え方にも変化
■復興事業と潜在する3つの問題点
○復興事業の考え方とは
○「災害復興、都市計画」の観点からみた復興政策の3つの問題点とは
■東日本大震災からの教訓
○南海トラフ巨大地震対策にどう生かすか
○「何をつくるか」から「何を残すか」
※詳しくは記事本文をぜひご覧ください。
記事本文:
https://newsmedia.otemon.ac.jp/1493
●「OTEMON VIEW」
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載。追手門学院オリジナルの記事と他メディアに掲載された関連記事の2つで構成されており、今後も改善を重ねながら内容を充実させていく。
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