コンビニ世代の学生らが商店街を題材にVUCA時代のマーケティングに挑戦~大阪国際大学経営経済学部の学生らが、「土居商店街空き店舗対策」に関するワークショップで『モノを売るだけやない、心の距離を縮める商店街』の企画を提案

大阪国際大学

大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)経営経済学部経営学科の学生らは、1月13日に守口市役所で行われた「土居商店街空き店舗対策」に関するワークショップで企画を提案した。 (1)商店街そのものの価値を再定義し、人との繋がりの場を作ることで活性化を図ること (2)商店街のさまざまな廃棄予定物の再利用の推進することで、食品ロスや光熱費の削減に繋げるSDGsの実践 この2つの発表は、市役所および商店街の関係者から高い評価を得た。今後は、座学で学ぶ社会貢献型マーケティングやサービスに関する専門知識を、実践的なサービスへと取り組んでいく。  大阪国際大学経営経済学部経営学科は昨年10月、守口市市民生活部地域振興課から国土交通省の都市構造再編集中支援事業の関連事業である地域創造支援事業についての協力依頼を受けた。これに伴い、今年1月13日、土居商店街一帯の地域活性化、特に商店街空き店舗対策に関するワークショップが行われ、本学学生らをはじめ、市役所の職員や商店街の関係者らが出席した。この事業は、都市構造再編集中支援事業による土居地区一帯の整備計画に伴う関連事業として行われるもので、経営経済学部経営学科の山本誠一准教授はゼミ生(2~3年生)を対象にこの題材に沿って後期授業を進めてきた。当日は、2年生代表の岡本嶺太さんと3年生代表の西本芽依さんが発表者として参加。それぞれの学年で考えた企画について提案した。  3年生は、物販を中心とした商店街からコミュニティとしての機能を拡充し、幅広い年齢層、さまざまな人たちがコミュニティサロンを通して交流することを企画。商店街そのものの価値を再定義し、人との繋がりの場を作ることで活性化を図ることを提案した。  一方2年生は、現代社会の重要なテーマであるSDGsを商店街の大きなミッションとすることを提案。商店街のさまざまな余り物や廃棄予定物の再利用として、集めた余り物をお弁当に再加工して販売するという今後の商店街の新しい活性化にチャレンジする企画について発表した。  これらの企画は市役所および商店街の関係者から高い評価を受け、2つをうまくミックスさせて実現させていきたいという結論に至った。  具体的な内容や実施については、今後も引き続き検討していく。 ◇関連URL:  大阪国際大学 経営経済学部 経営学科  https://oiuvoice.com/fbae/business-administration/ (発信元:大阪国際学園法人本部事務局 企画・広報室) ▼本件に関する問い合わせ先 大阪国際大学 経営経済学部 経営学科 准教授 山本誠一 住所:大阪府守口市藤田町6-21-57 TEL:06-6902-0791(代) FAX:06-6902-8894 メール:n-yamamoto@oiu.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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