携帯型注入ポンプ「バクスターインフューザー」が「スマートデザイン大賞」を受賞

バクスター株式会社

バクスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼社長:ジェラルド・リマ)は、携帯型ディスポーザブル注入ポンプ「バクスターインフューザー」が、このたび日経デザインの「第2回スマートデザイン大賞」の大賞を受賞しましたので、お知らせします。 「第2回スマートデザイン大賞」は「もしものときにもいつものように」をテーマとし、生命や心、快適な暮らしを守るデザインの表彰を通して、「スマートデザイン」の普及と進化を図ることを目的としています。「スマートデザイン」の定義は、いつも(日々の暮らし)ともしも(万が一)をつなぐデザインです。社会や日常生活上の問題を解決し、便利や快適のみならず、安心や安全を導く優しいデザイン、日常生活を楽しみながら、災害などの万が一に備えられるデザイン、疾病や障害など万が一の事態に陥っても、日常の暮らしをあきらめなくてよいデザイン、もしも暮らし方や仕事の仕方が変わっても、変化に柔軟に対応できるデザインなど、多様なあり方で、命と心を見守る「スマートデザイン」を基準として審査されます。 「バクスターインフューザー」は、「暮らし全般にかかわる製品・サービス部門」に他薦され、大賞受賞に至りました。もしもがんを発症しても、仕事や子育て、趣味などいつもの生活をあきらめずに抗がん剤治療を受けることを可能にし、「第2回スマートデザイン大賞」のテーマである「もしものときにもいつものように」を具現化し、身に起こり得る危機を低減するデザインが高く評価されました。また、安全かつ軽量・シンプルで携帯性に優れていることも受賞理由となりました。入選した製品・サービスを含め、医療機器として「スマートデザイン大賞」を受賞するのは、「バクスターインフューザー」がはじめてです。 ◆バクスターインフューザーについて バクスターインフューザーは、合成ゴムから作られた風船状のバルーン式薬液リザーバーと、バルーンを保護するプラスチックケース、投与チューブ、そして薬液が流れる速度を制御するガラスの管(流量制御管)から構成される携帯型ディスポーザブル注入ポンプです。携帯性に優れ、電源や点滴ポールを使わずに薬液を持続注入することが可能です。術後鎮痛などの疼痛管理、がん性疼痛管理、抗がん剤の持続注入を行うことができ、在宅や外来においても使用することが可能です。入院期間を短縮し、外来治療や在宅治療へ移行することを支援します。 ◆バクスター株式会社について バクスター株式会社は、腎不全、血友病、輸液、麻酔、疼痛管理の領域に特化した世界的なヘルスケアカンパニー、米バクスターインターナショナルインクの日本法人です。医薬品、医療機器、バイオサイエンステクノロジーを中心とした医療サービスを患者さんや医療現場に提供し、医療に新たな価値を創造します。
本件に関するお問合わせ先
バクスター株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6204-3680 

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