世界的なESG投資株式指標 「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に選定

住友林業株式会社

「Dow Jones Sustainability Indices」シリーズへ13回目の選定

 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は、世界的に認知度の高いESG(環境・社会・ガバナンス)投資の株価指標の一つである「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」(以下、DJSI Asia Pacific)の構成銘柄に選定されました。「Dow Jones Sustainability Indices」シリーズへの選定は今回を含め13回目となります。
 

 「DJSI Asia Pacific」はアジア・オセアニア地域の時価総額上位企業約600社を評価し、今年度は158社(うち日本企業82社)を選定。当社は、持続可能な木材及び木材製品※の取扱比率の高さや、RE100への加盟および温室効果ガス長期削減目標であるSBTの設定によるTCFDに求められる気候変動戦略が高く評価されました。
※「森林認証材及び認証過程材」「植林木材」「天然林材で、その森林の施業、流通が「持続可能である」と認められるもの」「リサイクル材」のいずれかに該当するもの  
<ご参考>https://sfc.jp/information/society/business/distribution/procurement.html

 1999年に開始されたDJSIは、世界の主要な持続可能性に取り組む企業を最初に調査したグローバルな株価指標で、経済・環境・社会の3つの側面から各国の大手企業の持続可能性を評価・分析し、銘柄を選定しています。

 この他当社は、世界最大規模の年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定する4つのESG指数「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」(いずれも2017年より継続)、「S&P/JPXカーボンエフィシエント指数」(2018年より継続)や、FTSE Russel社が選定する「FTSE4Good Index Series」(2004年より継続)などの構成銘柄にも採用されています。

 住友林業グループは創業以来、再生可能な資源である木を活用し、時代の要請に基づき多くの事業に取り組んできました。昨今ESG、SDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まる中、昨年5月に発表した「住友林業グループ中期経営計画2021」では「事業とESGへの取組みの一体化推進」を基本方針の一つとして掲げています。ESGやSDGsの取り組みをビジネスチャンスと捉え、事業と一体化することにより、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していきます。

<ご参考>
住友林業グループの持続可能な社会の実現へ向けた活動の詳細情報「サステナビリティレポート2019」
https://sfc.jp/information/society/

住友林業グループ 社外からの評価
https://sfc.jp/information/society/gri/

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