MDRT、2021年度の革新的な取り組みを発表
困難な状況下における会員支援やサービスを拡充
イリノイ州パークリッジ— 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより経済が危機的状況に陥る中、金融専門家とその顧客に対する十分な支援を確保するため、MDRT(Million Dollar Round Table)は戦略的な取り組みを行っています。MDRTは、金融専門家が2021年度のMDRT会員資格確保などの支援を含む「生産性アクション・プラン(MDRT Productivity Action Plan)」を策定し、会員とその顧客が現状を乗り切り、次なるレベルの成功へと向かうための確実な戦略ソリューションを提供することを発表しました。生産性アクション・プランは、2020年に金融専門家が直面した困難な状況を踏まえ、現在の会員および新規会員として登録を行う金融専門家に対し、より多くの機会を提供することを目的として策定されました。2021年度年会費の据え置き、2019年度と2020年度の会員に関しては2021年度入会基準を免除および新たな入会基準を提出することなく入会の再申請を可能としています。2018年度以前の会員および新規会員登録については、コロナ禍における業界状況を考慮し、2021年度の入会基準に修正を加えます。
パンデミックが多くの金融専門家のビジネスに影響を及ぼしているものの、MDRTでは会員が成功し続けるために必要な画期的なアイディアを提供することに注力しています。生産性アクション・プランのもと開設されたMDRT Focus on Resourcesは、非会員も利用できる情報として公開されています。世界一流のプロフェッショナルからのタイムリーなコンテンツが随時更新されるこのサイトは、現在の困難な状況を打破しビジネスを継続成長させ、顧客を守ることで共に将来の成功に向かって進むために役立つ情報として構成されています。これらの情報には生産的なオンライン・ミーティングの開催方法から顧客感情への対応に至る内容が含まれ、アドバイザーの適応性、革新性、忍耐力向上に役立つ実証済みの戦略を提供しています。MDRT会員は、MDRT Resource Zoneや『Round the Table』会員誌、ポッドキャストなど、会員専用の豊富なコンテンツを通して、より多くの優れたアイディアにもアクセス利用できます。
第95代目MDRT会長のIan Green(イアン・グリーン)は、「現在の地位に辿り着く上で、私自身にとってMDRT会員であることは非常に大きな意味をもっています。MDRTの革新的なアイディアや世界規模のコミュニティからのサポートに支えられ、年々ビジネスをより高いレベルの成功へと導くことができました。MDRTが策定した今回の計画は、アドバイザーの新規会員登録や会員資格の維持を支援しつつ、世界の金融業界リーダーたちの洞察に満ちた戦略にアクセスできることを確約と継続させるためのものです。同時に、何より重要なことは、これらの取り組みのもとMDRT会員が夫々の顧客が必要とする金銭面での安心や成功へと導けるようにすることです」と述べています。
生産性アクション・プランは、2020年以降の会員の活動支援は、先進的な注力分野の一つです。本年8月には、MDRTの中核とも言えるアニュアル・ミーティングと2019年に開始したグローバル・コンファレンスを、1つに統合したバーチャル大会という形式で開催しました。本大会においてMDRT会員は、バーチャルでの業務管理やソーシャルメディア・マーケティングなど、斬新なアイディアの連携を図りました。続いて、翌週からはこれらのコンテンツをオンデマンド配信することで、ダイナミックな戦略をより深く掘り下げ、危機的な現状においても会員が燃え尽きることなく顧客ポートフォリオを再構築し、成功を導いていけるようさまざまな方法を探っています。
2021年度のMDRT会員登録の受付期間は、2020年11月1日から2021年3月1日までとなっています。MDRT生産性アクション・プランおよびMDRTの会員登録の詳細については、下記をご覧ください。
https://www.mdrt.org/ja/
MDRTについて
1927年に発足したMillion Dollar Round Table (MDRT)は、70カ国にわたり500社以上の企業で活躍する65,000名以上の生命保険と金融サービスの専門家が所属する世界規模の独立組織です。卓越した専門知識をもつMDRT会員は、厳しい倫理基準のもと優れた顧客サービスを提供しています。MDRT会員であることは、生命保険と金融サービス業界の最高水準に達している存在として広く世界で認知されています。
詳細は、MDRT米国本部ウェブサイト(https://www.mdrt.org/ja/)をご覧ください。
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