デジタル環境の整備が進む流通経済大学（茨城県龍ケ崎市、千葉県松戸市）は、今月、学生向けにプッシュ通知を搭載した新たなスマホアプリを導入した。これは、とりわけコロナ禍において、教職員からの「学生に連絡を行き渡らせたい」といった声や、学生からの「必要な情報を手軽に、漏らさずチェックしたい」などの要望に応えたもの。既存のポータルサイトとも連動し、様々な情報をより迅速に、確実に伝達する環境が整った。
■アプリ導入の経緯
今回のアプリの導入は、学内の情報を一元化し、情報を迅速に、正確に届けることを目的としている。とりわけコロナ禍において、教職員から「学生に連絡を行き渡らせたい」といった声や、学生から「必要な情報を手軽に、確実にチェックしたい」などの意見が上がり、また両者とも「学内システムに逐一ログインする手間が煩わしい」と感じていたことから、今回、iPhone およびAndroid スマートフォンに対応したポータルアプリを導入することとなった。
■アプリの特徴
このアプリの特徴は、操作性を重視した視覚的なデザインで、''スマホ世代''の学生にとって使いやすく、講義情報（休講、教室変更など）や時間割管理、掲示板情報、シャトルバス時刻表など、キャンパスライフに必要なツールが集約されているだけでなく、学習支援システム「manaba」やGmail、シラバスなどにも遷移でき、多方面から学生のキャンパスライフをサポートできるように仕上がっている。プッシュ通知機能により、自分の履修授業に関する情報や自分宛ての「掲示」が書き込まれると、スマホのロック画面やホーム画面に通知が表示されるので見落としがない。
さらに「ゲストモード」での使用にも対応しているため、学生の保護者や受験を考えている高校生らも「ゲストユーザ」としてサインインし、気軽に大学の情報に触れることができる。
同大学では、今後も学生の授業や学生生活に便利なツールを検討し、デジタル環境を整備していく。
▼本件に関する問い合わせ先
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