共立女子大学・共立女子短期大学が、公開講座の一環として「高・大・市民連携参加型講座」を開催 -- 社会問題×経済学 -- 社会問題をビジネスで解決するソーシャルビジネス・マイクロファイナンス --

共立女子大学

1981年から毎年公開講座を開催している共立女子大学・共立女子短期大学(東京都千代田区/学長:川久保 清)では、毎回、さまざまなテーマと切り口で教育・研究成果を広く社会へ向けて発信してきた。今回の講座は、「社会問題をビジネスで解決するソーシャルビジネス・マイクロファイナンス」をオンデマンド型で配信する。 <講座名> 共立女子大学・共立女子短期大学 公開講座2020 高・大・市民連携参加型講座 「社会問題×経済学―社会問題をビジネスで解決するソーシャルビジネス・マイクロファイナンス―」 <日 時>  2020年11月21日(土)より講座受講申込者に配信                  <配 信>  本学ホームページに掲載予定  (詳細URLは講座受講申込者に別途連絡します) <内 容>  経済学が学問として始まって以来、経済学はGDPといった経済の規模を拡大することに焦点を置き、拡大した富がどう分配されるのか、富が不平等に分配された結果、経済成長から取り残された人をどうするのかに関しては極めて無頓着な学問でした。そして、民間が行うビジネスは利潤を追求するもの、社会問題は政府といった公共部門が解決にあたるものであるという明確な線引きが引かれていました。  この状況を一変させたのが2006年ノーベル平和賞を受賞したムハンマド ユヌス教授です。  彼は、バングラデシュで貧しい人々のための銀行「グラミン銀行」を興し、貧しい人々に無担保でお金を貸し付け、起業を支援し貧困からの自力脱出を支援する「マイクロファイナンス」というビジネスを始めました。従来の銀行からはお客様として見向きもされなかったような人々に無担保で融資をする「マイクロファイナンス」という革新的なビジネスは、大成功を収め世界中に広まっていきました。この「マイクロファイナンス」の成功は、経済学のみならず世界に少なくとも2つの大きな衝撃をもたらしました。1つめの衝撃は、ビジネスとして利潤追求をしながらも、貧困緩和という社会問題の解決が同時に追求可能であるという、従来の経済学では考えられなかったことが可能であることを示したこと、そして2つ目の衝撃は、貧しい人々をお客様としたビジネスがビジネスとして成立することを示したことです。これを受けて世界でBOPビジネス、ソーシャルビジネスといった貧しい人々を対象としたビジネス、ビジネスとして利潤を追求しながら社会問題を解決するビジネスが世界で続々と誕生してきました。  この講義では、ソーシャルビジネス始まりのきっかけとなったムハンマド ユヌス教授が起こした「グラミン銀行」、その後世界で誕生したソーシャルビジネスを概観します。 <受講申込> (1)Web申込み( https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/collaboration/open_lecture/ ) (2)FAX・E-mailに下記の内容を記載。  (1)受講希望講座(八王子公開講座) (2)郵便番号・住所 (3)氏名(フリガナ)・性別 (4)年齢 (5)電話番号 (6)メールアドレス  宛先=共立女子大学・共立女子短期大学 公開講座係  FAX=03-3237-2858  E-mail= ka-info@kyoritsu-wu.ac.jp ・申込締切=2020年11月19日(木) <お問い合わせ先>  共立女子大学・共立女子短期大学 共立アカデミー  TEL:03-3512-9981 <関連リンク> ●共立女子大学・共立女子短期大学ホームページ  https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/ ●共立女子第二中学校高等学校ホームページ  https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/ ●共立アカデミーホームページ  https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academy/ ▼本件に関する問い合わせ先 共立女子学園 大学企画課 角・落合 住所:東京都千代田区一ツ橋2-2-1 TEL:03-3237-5927 メール:koho.gr@kyoritsu-wu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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