横浜美術館で企画展、「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」好評開催中!

横浜市

シンガポール美術館との共同企画!多様な文化や価値観が共存し、ジャングルさながらの密度と熱気を帯びた東南アジアの現代美術を是非ご覧ください。6月16日(日)まで開催中!

 横浜美術館では6月16日(日)まで、企画展「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」を開催中です。 シンガポール美術館との共同企画として、同館の所蔵品から1999年以降に制作された8ヵ国25作家の作品を紹介します。近年目覚ましい発展を遂げるなかで、宗教、民族的背景や政治思想の違いなどあらゆる局面で“ジャングル”のように多様なこの地域の「今」を伝える展覧会をぜひお楽しみください。 ○“時代”や“地域”の背景を語る作品たち  映像、写真、立体、絵画と作品の手法はさまざまですが、そこから浮かび上がってくるのは多様な歴史、宗教、文化、民族を背景にしつつ、今を生きる人間の姿です。  ザイ・クーニンのビデオ作品《リアウ諸島》は、かつては広い海域を船で往来し海の上で暮らしてきた民族が、目に見えない国境という存在によってその暮らしが狭められていく様子をドキュメンタリータッチで追っています。  ロベルト・フェレオの《バンタイの祭壇》は、10体の木彫像が展示室の壁の一面を使って展示されています。フィリピンにおける植民地時代の歴史的動乱を題材として制作され、その権力構造や階級制度に対する作者の思いが込められています。 ○“参加”できる作品も。作家からのアンケートに回答するとオリジナルのバッジがもらえます!  リー・ウェンの《世界標準社会》という作品は、なんと皆さんのアンケート回答で作品が“成長”していきます。壁に貼りだされるアンケートや作者が出演するビデオなどのインスタレーションにより問いかけられる“世界標準”とは……?  アンケートに回答してくださった方には「WORLD CLASS SOCIETY」というバッジを差し上げています。ぜひご参加ください。 ○子ども向けの解説とともに、「ジャングル・マップ」をご用意。親子で楽しめます!  小学生以下のお子さんには展覧会を探検気分で楽しんでいただけるよう「ジャングル・マップ」(ワークシート)を差し上げています。子ども向け解説パネルに隠された暗号をたどっていくと、展覧会のキーワードが完成するというお楽しみも!  また「おとな&子どもの鑑賞優待」として、中学生以下の子どもと保護者の方が一緒に来館すると、子どもは無料、保護者の方は当日観覧料が半額(550円)になる鑑賞優待を実施しています。 【優待日】5月25日(土曜)、26日(日曜) 会  期:2013年4月13日(土曜)から6月16日(日曜)まで 休 館 日:木曜日 開館時間:10:00から18:00まで (入館は17:30まで) チケット:一般1,100(1,000)円/大学・高校生700(600)円/中学生400(300)円/小学生以下無料 会  場:横浜美術館(みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分)   〒220-0012横浜市西区みなとみらい3-4-1   Tel. 045-221-0300 Fax. 045-221-0317
本件に関するお問合わせ先
横浜市
横浜美術館 広報・渉外チームリーダー 宮野律子
2200012:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL:045-221-0300 FAX:045-221-0317
E-mail:ri.miyano@yaf.or.jp

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