シリコンバレーの元エンジニア、ジアンナ・チョウが立ち上げたアイメイク・ブランド「WOSADO BEAUTE」、 アジア太平洋市場でのオンライン販売を本格的にスタート
「シリコンバレーにいた頃は、仕事上、さまざまな状況に応じてメークアップを変える必要がありました。大抵、一番時間がかかるのがアイメイクで、いつも非常に苦労していました」とジアンナは打ち明けます。それを聞いて、自分が提案する新しいアイメイク製品のデザインを彼女に見せてくれたのが、親友のキャスリーン・マー(Kathleen Ma)でした。「私たちは一緒に、私たちが望むような効果を出せる画期的な製品を見つけようと決めました。」
それからジアンナとキャスリーンは、さまざまな素材やテクノロジーを研究する傍ら、磁性材料分野のエキスパートである中塚哲教授を日本に訪ね、研究開発の協力を求めました。さらに、米国と中国との間を何度も行き来して製品デザインやソリューションを徹底的に追求しました。そして2年後、ついに製品が完成してテストを終え、製品の発明に伴ういくつもの国際特許も無事、取得して、世界中の女性のためのアイ・メイクアップブランド「WOSADO」が設立されました。
ブランド名の「WOSADO」は、設立者であるジアンナ・チョウが「中庭に咲く花々」という意味の日本語にヒントを得て命名したもので、中国語のブランド名は「悦瞳(Yue Tong)」です。いずれの名前も、すべての女性たちの目が花のように明るく、穏やかで美しい心を映し出す窓になって欲しいというWOSADOの創設者のビジョンを表しています。
