乃村工藝社、世界最大・実物大ゴジラをテーマにした世界唯一のエンターテインメントアトラクションを企画ディレクション、デザイン・造形監修
2020年10月10日、淡路島ニジゲンノモリに新アトラクションエリア「ゴジラ迎撃作戦」オープン
今回、隣接する世界初の常設「ゴジラミュージアム」も当社にて空間演出ディレクションおよびジオラマと展示物の企画・設計・制作を担当し、実物大ゴジラの魅力発信に総合的に取り組んでいます。また、ニジゲンノモリのアトラクションを当社が担当するのは3エリア目となります。
今後も乃村工藝社にしかできないユニークな体験価値の提供を通して、人びとに圧倒的な驚きと、歓びや感動をお届けしてまいります。
※映画「シン・ゴジラ」(2016年)に登場した全長118.5mのゴジラで、上半身と右手、尻尾の一部を地中から突き出した姿を再現。地表から見える上半身のサイズは、全長が約55m、幅が約25m、高さが約25mに達する。アトラクションエリアは、約5,000m2。
本アトラクションについて
ゴジラの世界観を再現したエリアで、参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員として、専用ハーネスを装着し実物大ゴジラの口腔から体内に突入するスリル満点の「ジップライン」や、周囲に飛散したゴジラ細胞を殲滅(せんめつ)する「シューティングゲーム」などミッションに挑みます。
■ジップライン
■対ゴジラ細胞シューティング
乃村工藝社担当者コメント
クリエイティブディレクター:クリエイティブ本部 NOC/NOTORA 川原 正毅
チーフデザイナー:クリエイティブ本部 NOC NOC2 帖佐 泰行
造形デザイナー:クリエイティブ本部 NOC NOC1 豊田 裕基
実物大ゴジラ映画の世界観そのままの圧倒的な迫力を表現するだけでなく、ジップラインで間近で見たときの没入感を高めるため、皮膚・歯茎・爪・背びれなど細部までリアリティを突き詰めました。また120年以上続く乃村工藝社のお家芸とも言えるストーリー性とユーモア、光・音・スモークなど五感を刺激し人びとに驚きと身体全身で楽しむスリルを提供する演出も見どころです。
新型コロナウイルス感染症拡大の中、関係各社様と乗り越えた今回の挑戦が、with/afterコロナ時代のリアル・エンターテインメントアトラクションの新たな未来を切り拓くことにつながればと思います。
施設概要
http://nijigennomori.com/godzilla_awaji/
住所:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2425番2号
オープン:2020年10月10日(土)
ニジゲンノモリ営業時間:平日 10:00~22:00、土日祝 10:00~22:00
入園料:無料
※アトラクションごとにチケットのご購入が必要です
お問合せ:株式会社ニジゲンノモリ 「ニジゲンノモリ」運営事務局 電話:0799-64-7061
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ニジゲンノモリではお客様及び施設スタッフの健康と安全を第一に考え、またお客様に安心してご利用いただけるように、アルコールによる手指消毒・検温などご協力をいただいております。風邪・発熱(37.5度以上)・咳などの症状があるお客様にはご利用をご遠慮いただいております。屋内施設では常時換気または30分に1回程度の定期的な換気を実施しております。アトラクションの参加者が一定以上の人数に達した場合、入場を制限させていただく可能性がございます。
本プロジェクトの関係企業
クライアント:株式会社ニジゲンノモリ
ライセンス監修:東宝株式会社
企画ディレクション、デザイン・造形監修:株式会社乃村工藝社
乃村工藝社について
株式会社乃村工藝社について
https://www.nomurakougei.co.jp/
1892年の創業以来、商業施設、ホテル、ワークプレイス、博覧会、博物館などのさまざまな空間の総合プロデュース企業として、全国10拠点を展開し、プランナー、デザイナー、プロダクトディレクターなどの専門職が総計1,000名以上在籍しています。創業から120年以上にわたり培ってきた総合力とデジタルテクノロジーを活かし、地域活性化をはじめ社会課題の解決につながる空間価値の提供で人びとに「歓びと感動」をお届けしています。
NOC(ノック)について
Nomura Oriented Contents Designの略で、コンテンツやIP(知的財産)を中心とした新しい空間価値の創造、空間ビジネスの創出をミッションとした乃村工藝社のクリエイティブチームです。