一般社団法人日本トップリーグ連携機構とPwCコンサルティング、女性スポーツリーグ同士が連携するWoman Athletes Projectを発足

PwCコンサルティング合同会社

2020年10月7日
一般社団法人日本トップリーグ連携機構
PwCコンサルティング合同会社


 
一般社団法人日本トップリーグ連携機構とPwCコンサルティング、
女性スポーツリーグ同士が連携するWoman Athletes Projectを発足

~女性スポーツの社会的価値向上を目指した取組を推進~

 
一般社団法人日本トップリーグ連携機構(代表理事会長:川淵 三郎、以下「JTL」)と、PwCコンサルティング合同会社(代表執行役CEO:大竹 伸明、以下「PwCコンサルティング」)は、10月7日付で、女性スポーツリーグ同士が連携し、女性スポーツの社会的価値向上を目指した取り組みを推進する、Woman Athletes Project(女性アスリートプロジェクト、http://japantopleague.jp/wap 、以下「WAP」)を設立し、活動を開始します。





【WAP発足の背景】
近年、女性スポーツの価値向上において、社会的価値の向上が重要になってきています。JTL関連リーグにおいては、チームごとで目的が異なり、取り組みの方向性や強度もチームで異なります。
女性スポーツの社会的価値向上にあたり、各チームがそれぞれで取り組みを行うのではなく、社会課題解決にリーグ横断で効率的にアプローチすることが重要という考えから、WAPを設立することになりました。

【活動内容】
WAPでは、次の4つの活動を通して女性アスリートを広く支援していきます。これらの活動は、合計850名の女性アスリート及び企業へ行ったニーズ調査の結果を踏まえ、決定しました。
今後、これらの活動内容に賛同いただける、顧客(ファン)、行政、スポンサー企業、アスリートといったステークホルダーを巻き込み、女性スポーツの社会的価値向上に貢献していきたいと考えております。

◇女性アスリートのエンパワーメント
・内外に対する情報発信力の向上
・社会貢献活動等、スポーツ外も含めた活躍の場の拡大

◇女性が働きやすい環境づくり
・キャリアやビジネススキル研修の提供
・出産・育児支援
・セカンドキャリアのポジション創出

◇女性スポーツのFan Experience拡充
・スポーツに触れる機会を増やし、様々な角度でFan Experienceを向上する

◇女性の健康促進、スポーツ習慣の醸成
・アスリートの地域や学校への派遣等、スター選手との交流
・若い女性アスリートの育成


JTLでは、ボールゲーム9競技の日本の最高峰12リーグの競技力の向上と運営の活性化を目指す活動を行っており、人材育成のための「スポーツマネジメント機能シェアシステム(SMASH)」事業を行っています。そのなかで、女性スポーツリーグ同士が連携し女性スポーツの社会的価値向上を目指した活動を推進するアライアンスの設立を構想しました。

PwCコンサルティングでは、国内や海外でのスポーツビジネスにおける豊富な支援実績があり、JTLの構想実現に向け、女性アスリートへのアンケートおよび企業へのヒヤリングを実施し、女性アスリートが抱える課題や企業が女性スポーツに求めるニーズを抽出しました。

JTLとPwCコンサルティングは、単一リーグでは達成が難しい女性スポーツの価値向上を、アライアンスを通じて実現することを支援していきます。

※本事業は「競技強化支援事業助成」の対象事業です。
 
以上



(参考資料)女性アスリート850人に行った事前アンケートの結果
全体として、女性スポーツの認知度の低さや就活・学業のサポートに対し課題を感じる人が多く、子供がいるアスリートは育児・出産関連の悩み・課題を感じる人が多い。
※ 「非常に不安がある」「不安がある」と答えた人の割合





■JTLについて
一般社団法人日本トップリーグ連携機構(JTL)は日本における団体ボール競技(現在9競技12リーグ)のトップリーグが連携し、互いのリーグの強化活動の充実ならびに運営の活性化を図ってゆくことを目的に活動しております。

■PwCコンサルティングについて
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
 

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