学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に、「コロナ禍は避難所100年の歴史の転機となり得るか。」と題する記事を掲載した。都市計画・災害復興を専門とする地域創造学部の田中正人教授が、コロナ禍を契機にさまざまな意見が生まれた避難所運営を分析。「100年変化がなかった」とされる避難所が見直されようとしている現状について語る。
学校法人追手門学院は6月に特設サイト「OTEMON VIEW」を開設。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
今回は、都市計画・災害復興が専門で、阪神・淡路大震災をはじめ国内外の災害復興過程を長期にわたって追いかけている地域創造学部の田中正人教授による「コロナ禍は避難所100年の歴史の転機となり得るか。」と題した記事を掲載した。
7月の九州豪雨や今月の台風10号をはじめ、災害の度に大きく報道される避難所。今回のコロナ禍は人が密集する避難所運営に一石を投じ、「100年間変化なし」だった避難所が変わるきっかけにもなると考えられる。記事の主なポイントは下記の通り。
■豪雨災害と被災地へのコロナの影響
○近年の豪雨災害について
○復旧・復興を妨げる被災地におけるコロナ
■「100年変わらない?」日本の避難所
○避難所での「災害関連死」問題
○避難所の環境・運営が変わらない背景
○避難所に対して進化する仮設住宅環境
■コロナが変える?避難所環境と意識
○高まる分散・広域避難の必要性
○段ボールベッド等避難所環境の改善
○災害を「我が事」と捉える意識の高まり
※詳しくは記事本文をぜひご覧ください。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/1045/
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追手門学院 広報課
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