財務省近畿財務局(以下、近畿財務局)は7月21日(火)、地域の金融機関を対象にオンラインセミナーを開催。このセミナーで、追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)経営学部の水野浩児教授が講師を務める。これは、2月28日に開催を予定していたセミナーの内容を、コロナ禍を踏まえて一部改訂して行うもの。企業法務を専門とする水野教授が、「事業性評価」の見極めの重要性と、このコロナ禍にあって求められる顧客支援や対話のあり方について講義する。
コロナ禍による経済へのダメージが深刻化し、関連倒産も起きている。こうした中、近畿財務局は地域の金融機関を対象に、企業支援の在り方や手法に関するオンラインセミナーを開催する。これは、地域経済の担い手である地域金融機関のコンサルティング能力等を高めることを目的としたもので、今回はコロナ禍を踏まえ、初めてライブ配信で行われる。
このセミナーで、追手門学院大学経営学部の水野浩児教授が講師として登壇。企業法務を専門とし、「事業性評価」の第一人者である水野教授が、コロナ禍で疲弊する地方経済再生の要である地域金融機関に対し、財務状態だけでなく事業としての有望さや成長可能性などを評価する「事業性評価」の見極めの重要性と、このコロナ禍にあって求められる顧客支援や対話のあり方について講義する。概要は下記の通り。
◆「ウィズコロナ・ポストコロナ 企業支援の在り方・手法オンラインセミナー」概要
【日 時】 7月21日(火)15:00~17:30
【形 式】 web会議システムzoomを用いたオンライン
■講師
水野浩児
追手門学院大学 経営学部 学部長、教授 ベンチャービジネス研究所所長
昭和43(1968)年生まれ。大建工業株式会社(東証1部上場)社外取締役、北おおさか信用金庫 理事
これまでに大阪府公安委員会 大阪府特殊詐欺対策審議会委員、中小企業基盤整備機構 企業連携支援アドバイザー、兵庫県嘱託診断委員などの社会貢献活動に携わってきた。
また、長年にわたりラジオ番組に出演。現在、ラジオ大阪「水野浩児の月曜情報スタジオ」を担当。
著書に『金融検査マニュアル廃止とベンチャー企業におけるABLの活用』(代表編者)など多数。
(参考:大学ジャーナルオンライン)
・新型コロナウイルス対応は「事業性評価の本番」
https://univ-journal.jp/column/202031418/
※取材を希望される場合は広報課へ一報ください。
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・仲西
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/