オリックス・レンテック、大気汚染測定機器のレンタルを拡大

オリックス株式会社

オリックス・レンテック株式会社(本社:横浜市西区、社長:岡本 雅之)は、全国の自治体および計量証明事業者向けに、微小粒子状物質(以下「PM2.5」)の測定が可能な機器のレンタルを拡大しますのでお知らせします。   2001年5月に制定された「大気汚染防止法第22条の規定に基づく大気の汚染の状況の常時監視に関する事務の処理基準」において、地方自治体が行う法定受託事務の処理基準が定められました。2010年にはPM2.5の環境基準が制定され、季節ごとの年4回、各15日間の成分分析測定ならびに結果報告が義務付けられるとともに、全国の測定局に対し、PM2.5の測定が可能な機器の追加配備が推奨されました。 一方で、測定器の設置費用は各自治体の予算によるため、PM2.5の常時監視測定が可能な機器の導入は、環境省が目標とする1,300局に対し(※)、645局に留まっており(2013年3月28日現在)、環境省は、機器の導入を希望する自治体に対して補助金の活用を呼びかけるなど、測定器の設置を促す施策が行われています。 加えて、中国大陸からのPM2.5飛来の拡大により、各自治体での測定器設置の必要性が高まり、導入を検討する動きが活発化し始めています。    このような状況を受け、オリックス・レンテックは、常時監視測定が可能な「自動測定器」および成分分析、秤量測定に適している「サンプラー」の在庫を拡充します。さらに、季節ごとの成分分析測定に準じた15日間レンタルプランから長期にご利用いただける3年間レンタルプランまで、実態に即したレンタルプランを新たに設定し、自治体および計量証明事業者の測定業務をサポートしていきます。   オリックス・レンテックは、これまでに培ってきた実績とノウハウを生かし、今後もお客さまの多様化するビジネスニーズにお応えするサービスをご提供してまいります。   ※出典:2013年2月8日環境省発表資料「微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染への当面の対応」 ■在庫レンタルおよびレンタル価格 自動測定器 型番           メーカー         短期(15日間)レンタル料金/月額     長期(3年)レンタル料金/月額 FPM-377-1      東亜DKK         241,500円                     68,100円 SHARP5030      Thermo Scientific    252,000円                     81,700円 2C14           Thermo Scientific    241,500円                     68,100円 PM712          紀本電子         241,500円                     100,200円 サンプラー 型番           メーカー         短期(15日間)レンタル料金/月額     長期(3年)レンタル料金/月額 MCAS-SJ      ムラタ計測器サービス   153,000円                   53,200円 LV250        柴田科学            68,000円                   16,500円 FRM2000      Thermo Scientific       71,800円                   18,200円 FRM2025      Thermo Scientific      130,600円                   41,300円 ※記載している価格に別途運送料が必要となります。 =============================================================== <本件に関するお問い合わせ先> オリックス株式会社 グループ広報部 渋谷・石井 TEL:03-5419-5102 =============================================================== ※オリックス・レンテック株式会社は、オリックス株式会社の100%グループ会社です。

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