広島国際大学と岐阜医療科学大学、奈良県立医科大学の共同研究チームが、病原菌の遺伝子検査時間を劇的に短縮する新技術を開発 広島国際大学 2020年03月13日 20:05 広島国際大学(広島県東広島市)で遺伝子診断技術の開発などに取り組む長嶺憲太郎教授(医療栄養学部)が、岐阜医療科学大学の中山章文教授、奈良県立医科大学の古川彰博士研究員との共同研究チームで、細胞の遺伝情報を担う核酸の分離・増幅を短時間に行える技術を開発した。本技術は病院での検査や食品検査、環境水検査などに有効。 本技術の一例として、虫歯の原因菌・ミュータンス菌の検出を挙げている。従来、病原菌を検出するためには、唾液から採取した細胞を数日間掛けて培養する方法を取ってきた。今回の方法ではまず、唾液に界面活性剤入りの核酸選択吸着剤を混ぜることで、細胞の細胞膜を破壊して核酸を分離させ、核酸と核酸選択吸着剤の複合体を形成する。その沈殿物をLAMP反応液(核酸増幅反応液)※に加えることで、核酸の解離と増幅反応を同時に行うことができ、従来4日ほど掛かっていた検出を1時間~1時間半程度に短縮することができる。 この技術は、病原性ウイルスの簡易検出に利用できる可能性もある。新型コロナウイルスについては未着手。 ※一定の温度(65℃付近)で核酸を増幅させるために、標的の遺伝子に特異的に結合するプライマー(核酸の断片)やDNA合成酵素などを溶け込ませた反応液のこと。 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人常翔学園 広報室(担当:坂井、上田) TEL: 0823-27-3102 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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