恵泉女学園大学で新たに学内表彰制度がスタート -- 地域・社会への貢献なども対象に、第1回表彰式では8件の活動に学長賞を授与

恵泉女学園大学

恵泉女学園大学(東京都多摩市)では2016年度より、「生涯就業力を磨く」をテーマとして教育改革に取り組んでいる。2019年度には「学内表彰制度」を設け、学内外での活動で「生涯就業力」を体現し、活躍している学生を表彰することとなった。第1回目の表彰式は1月21日に行われ、8件の活動(個人および団体)に学長賞が贈られた。また、当日は、聴覚障がい学生のためのノートテイク・文字起こしを行ってきたボランティア学生たちへの感謝状も授与された。  恵泉女学園大学では、これまで年間の成績優秀者表彰を行ったことはあったが、「学内表彰制度」は、生涯就業力(※)を体現している学生を表彰するためのもの。学業以外にも、社会的な功績を認められた活動や、特に他者や地域のためのプログラム、大学プログラムの活性化への協力などの、地道な活動の継続も評価の対象となる。個人または団体(クラブ、サークル、ゼミ等)を、自薦・他薦を問わず募集し、審査の上、表彰する学生を決定する。  第1回目の表彰式では、教職員から推薦のあった8件の学生による活動(個人および団体)について、学長賞が贈られた。その中でも、カフェ経営の夢を持ちながら学内のオーガニックカフェの運営に携わり、衛生管理者の資格も取得した3年生の高石茉弥さんは、さらに特別賞でも表彰された。高石さんは、地球環境に関する社会的課題と大学での学びをリンクさせた活動を行ってきたという。  なお、当日はあわせて、聴覚障がい学生の情報保障のためのノートテイク・文字起こしを担当してきたボランティア学生たちへの感謝状授与式も行われた。今年度は23名のノートテイカーが、総時間1238時間、文字起こし53件539枚を担当した。  同大では今後、学生活動の活性化を図る目的からも、同表彰制度を充実させ継続していく予定。 ※生涯就業力:生涯にわたって生きる目標を見失わず、自分自身を磨き続け、身近な人、地域・社会に尽くす人となる力。 ■その他の学長賞受賞者・グループは、以下の通り ・恵泉ファーマーズマーケットの運営をしている学生グループ ・Global Challenge Programクラス(英語の特別クラス)で地道に努力し続けている学生 ・近隣地域の保育園や児童館、高齢者施設、障がい者施設等で英語絵本の読み聞かせをしている「KEES(Keisen English Education Society:恵泉英語教育研究会)」や、お話を語る会を開催している「恵話会」の学生たち ・中国・韓国等近隣アジアの大学の日本語学科学生を対象に実施している恵泉サマープログラムのボランティアを3年以上継続的に担った学生(2名) ・学園祭「恵泉祭」の実行委員長および副委員長 ▼本件に関する問い合わせ先 恵泉女学園大学 学生課 小林直子 住所:206-8586 多摩市南野2-10-1 TEL:042-376-8213 FAX:042-376-8218 メール:gakusei@keisen.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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